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【オールドレンズ試写】minolta W.ROKKOR-HG 35mm F2.8 特徴的な後ボケに唸る

この記事は約6分で読めます。

ジャンカメハンターのぐりやんです。先日こっそりと入手し整備したMC W.ROKKOR-HG 35mm F2.8なんですが、実はとっても面白い写りをするのですよ。なので紹介します。

特徴的なボケ感
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デジカメで試写をしてみましたので、この一枚で、ムムッ!ときた貴方は是非最後までご覧くださいw

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レトロファーカスタイプの広角レンズ。エモい写り。

MC W.ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mm

で、と。今回は全てクリックで拡大できます。拡大したら写真以外をクリックでもとに戻りますので4649!w

上の写真どうですか?この右側のボケおもしろいですね。
暴れ気味とも言えますが、なかなか個性的なボケが出ますよ。
このレンズ最短は40センチまでしか寄れません。もうちょい寄れたらいいのにね。

若干二線ボケの感もある
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すごく特徴のあるボケですね。
このボケ味に興味ある方はポチッとして、拡大してみてくださいね。

滲むようなボケも現れる
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中心は玉ボケになりますが周辺は半月状に滲んだようなボケになります。コマ収差ですかね?
そして、レンズに光が入ると

ゴーズトとフレアは盛大
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盛大にゴーストが発生します。
もしかしたらコーティングが剥がされているかもしれません。
レンズの状態があまり良くないのでゴーストが汚いですね。

いい感じのボケ
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個性的な写りのこのレンズ。どうですか?イイとおもいませんか?

ちなみにMCはマルチコートでは無くMCマウントの意味です。
このレンズはレトロフォーカスタイプの広角レンズで6群7枚構成です。
一番フィルム側のレンズのみが貼り合わせで、後ろから4群目までを見るとテッサーです。
テッサーの前にワイコン(ワイドコンバーター)を付けたような構成ですね。

どうですかこのボケ感
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初期の一眼レフ用の広角レンズは見た目も普通のレンズにワイコンをつけたような形をしていて、比較的大きく重い場合が多いです。このレンズも50mmF1.4レベルの大きさなのでまあまあ大きい方でしょうかね。
昔のレトロフォーカスの広角レンズは大きくて、重いですが描写がおもしろいですよね。

このようなボケを求める方にオススメ
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ゴチャゴチャしたバックに後ボケを狙うと暴れまくりますね。
ボケの暴れる感じは、ちょっとゾナーっぽいかな。

終わりに

minoltaα7Ⅱ(^^) + MC W.ROKKOR-HG 35mm F2.8

いやーこれは楽しいレンズですよ。
でも被写体を選びますかねぇ。

ま、ジャンクならワンコイン+αから狙えますから、見つけたら買い!ですね。

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