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Kiev Ⅲa ジャンクカメラの分解修理 その2

この記事は約4分で読めます。

さて、Kiev Ⅲaその2っすw
その1はこちらw
一番の問題点シャッターに取りかかります。

本日の修理メニュー
鎧戸シャッター
ファインダー
セレン露出計
レンズ

Kiev 鎧戸シャッターの整備

シャッターユニットを分離します。
Img_5935
そして注意深く観察します。
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正常ならば巻き上げるとシャッタ膜が矢印の向きに巻き上げられてゆき、赤丸の部分が上がってゆき
黄丸のフックに引っ掛かるはずです。
Img_5937
しかしフックは固着しておりまして、正常に作動しておらず、引っかかりません。
シャッターチャージの不良は予想通りこのレバーの固着が原因でしたので、リンク部分を分解しサビを落として注油しました。

ファインダーと連動距離計

前に分解整備したドレイカイルプリズム式距離計も複雑で特殊でしたがContaxで採用されたシュヴェンクカイルプリズム式距離計も特殊な構造をしています。
KievとContaxは兄弟機ですから、全く同じ距離計が搭載されています。

超汚いファインダー窓
Img_5933
マウントにプラスネジが見えますが、無くなっていたところに手持ちのネジをつけました。

距離計窓も汚いです。
ここに特徴的なシュヴェンクカイル(旋回式)プリズムがあります

Img_5934

全部取っちゃいましたw(写真はカマボコ型のプリズムが残っています)
もう、ほとんど全バラですわw

Img_5939
これでカビだらけのプリズム類を全て洗浄することができます。
Img_5941
表面はカビだらけですねー。
これがコンタックスの特徴的なファインダーのプリズムです。ビームスプリッターになってます。そして距離計窓まで一本のガラスの棒で繋がっていまして全部がプリズムです。簡単に言うと光学ガラスの棒です。
落としたら折れてしまいそうです。取り扱いは慎重に!

Img_5940
ファインダーの保護ガラスもカビてます。

セレニウム式露出メーター

露出メーターも取り外して分解しましたが、写真を撮り忘れてしまいました。
Img_5948
どうやら少し感度が低下しているようですが、今回は清掃のみでそのまま閉じました。

元どおり組み立てたら完成です。

JUPITER 8M 2/50

コンタックスマウントのレンズにはヘリコイドが無いんで整備は非常に簡単です。

しかしぐにゃりと変形した、レンズのフィルター枠をどうするか悩みました。
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ウクライナ辺りのショップでフィルター枠が破損欠落したジュピター8Mをよく見かけるからです。
多分アルミの鋳物製でもろいと思われます。

ずっと前に入手したZeissのsonnarもフィルター枠がグニゃっと曲がった状態でうちにやってきましたが、フィルター枠は真鍮製らしく綺麗に修正できました。

ままよ、って?やはり逝っちゃいました。ていうかバキッと折っちゃいましたw

とりあえず接着剤でくっつけとこかなw

結局レンズ自体も後玉のネジがかじっていて回らず、無理やり回してギタギタになりました。
Img_5943
しかし何とか復活。

最終確認

これでレストアは完了です。
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見違える様に美しく…     見えますが、実際にはそうでも有りません(汗
でも調子は良いですよー。

JUPITER8Mをデジカメで軽く試し撮り

レンズはデジカメで試写。
後玉のコーティングがギタギタなせいか、開放だと甘い感じですが意外と行けそうですね。
Dsc05347

こちらはF5.6まで絞り込んで。
ヘリコイド付きのアダプターを使ってるのでこんなに寄れます。
Dsc05351
後ボケがエヘン虫の様なギザギザになっています。
このサイズではわからないのです拡大!
Dsc05351_20220820145701
面白いですねー

最後の仕上げ「化粧直し」


Img_6587
KIEVの刻印の墨入れがはがれていましたので、
Img_6589
綺麗に墨入れして完成です。

終わりに

いつ壊れるか不安しかないキエフ3a(最近の呼び方だとキーヴと呼ぶべきなのでしょうか)ですが、とりあえずジュピター8m付けて、写真は撮れそうですね。もちろんContax用のゾナーやジュピター12も使えますよ。

ぐりやん
ぐりやん

ContaxⅡ ContaxⅡa KievⅢa
コンタックス兄弟が3台になりました。
これ以上増えなきゃいいけどw

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