先日入手して軽整備を終えた2台のPENTIですが、写りはなんだか今一つな気がします。特に赤ペンティの遠景が悪い。カメラの調子が悪いのか現像液の劣化か?はたまた腕が悪いのか?
多分腕ですねw
PENTI & PENTI Ⅱ
TRIOPLAN 30/3.5・DOMIPLAN 30/3.5
VEB KKWD時代の赤ペンティ(PENTI)とVEB PENTACON時代の角ペンティ(PENTI Ⅱ)見た目は金色とのツートンカラーで非常にかわいくて高級感も兼ね備えているカメラです。
フィルム自体は普通の35ミリなんですがカートリッジが特殊で二つ揃える必要があります。
詳細は以下参考リンクをご覧いただきたいと思います。
この2台のカメラは名前が違うトリプレットトリプレットを搭載しています。さて、その写りはどうだったのか?では、作例行ってみよう!
ペンティ / トリオプラン 30mm F3.5
まずは赤ペンティから、こちら露出計がありませんから、全てヤマ勘露出となっています。
意外と歪曲収差は少なそうです。
若干眠い感じです。空が飛んじゃってますね〜。
近距離は意外と良い感じなので、無限遠が出て無いのかもしれませんね。
要再調整かな?
ペンティⅡ・ドミプラン 30mm F3.5
続いて角ペンティです。こちらはセレン追針式露出計内蔵なので露出計の精度確認も兼ねてます。
こちらも近距離の写りは良いですね。
遠距離、解像感も良い気がします。
いつもの電柱。やはり近距離は意外とカリッと写る様な気がします。
こちらは写り良いですね。やはり赤ペンティは無限遠の調整が必要ですね。
しかし全般的に露出オーバーな感がありますね〜。少しシャッターが粘っているのか?セレンの感度低下かもです。
あとがき
如何だったでしょうか?このカメラはフィルムがフィルムがジャムり易いようで二台ともに途中でジャムってしまいダークバッグの中で処置する事になってしまいました。
もしかしたら最近のフィルムはベースが薄く受け側のカートリッジに押し込む動作に無理が生じているのかも知れません。もう一回フィルム走行系を整備してみようかなぁ。
最後まで読んでいただき感謝です。
トラブルがあるにせよこの二台のカメラはとっても楽しく撮影ができます。
レリーズしたら棒が飛び出して来るって他に無い特徴ですよね〜。
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