ジャンカメハンターのぐりやんです。
本日はトプコンウインクミラーEの試写結果をお届けしようと思います。
TOPCON WINK MIRROR E
トプコンウインクミラーEは見ての通りセレン外光式露出計を搭載したレンズ固定式一眼レフです。
搭載レンズはUV TOPCOR 48mm F2であります。レンズ名にUVと入っているのは、レンズを張り合わせる接着剤(バルサム)に紫外線吸収剤を混ぜてあるとか無いとかw
レンズ構成は拙者の大好きなオリジナルプラナータイプの4群6枚です。48mmという焦点距離で4群6枚を実現できたのはレンズ固定式だったからでしょうね。この時代の一眼レフ用の4群6枚は55mmとか58mmというちょっと長めの焦点距離ですから、4群6枚の48mmというのは貴重ですよ。
TOPCONの交換レンズにも存在しませんからね〜。
呉市内を試写散歩
この写真逆光なのですが左上の方に5角形のゴーストが発生していますね。
とは言え、逆光耐性はまあまあでしょうかね?
解像感は十分で無限遠のピントも申し分無し。
後ボケが大暴れするのか!と期待したのですが、意外とおとなしめですね。樹皮と葉脈の質感はハッとするほどですな。
最短撮影距離は80cmですが一眼レフですからクローズアップレンズが使えます。
これはLensbies+4をレンズに当てがって撮ったものです。これができるのは一眼レフならではですね。なんならワイコンなども使えますから、今度使ってみようかな。
歪曲収差は少なさそうですね。
あと3枚というところでシャッターが開きっぱなしになりました。粘りが治ってませんね。
最後になんとか撮れていた1枚。シャッターが開きっぱなしになった影響を受けて左側が感光していました。こりゃ再修理が必要ですねぇ。
えーかげん、手抜き修理はやめんさい。
あとがき
最後まで読んでいただき感謝です。
またも手抜き整備で失敗した例となってしまいました(汗)
まあ、試写ですし悪い例って事で理解していただければ良いと思いますw。
なんだかトプコンが頭から離れない。やばいなーwww
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