どもw、ジャンカメ物欲が止まらぬ(汗)、ジャンカメハンターのぐりやんです。
本日の獲物はトプコンのユニレックスですwww。
ひょんな事からトプコンウインクミラーEをいじる事になったのですが、そのせいでトプコンの罠にハマってしまいました。トプコンが欲しい!だけど、RE SUPERなどのエキザクタマウント機はお高いんですよ。そして、罠はUVマウント機に潜んでいたのですw
だって、お安いんですもの(汗)
TOPCONが展開した一眼レフには2種のマウントがあった
ウインクミラーEを触って以来「トプコン欲しい欲しい病」に感染してしまったわけですが、ネットでトプコンの一眼レフのことを調べていると2種類のマウントで展開されていたことがわかってきました。
ユニバーサルマウントと言える「エキザクタマウント」を採用したRシリーズと独自マウントである「UVマウント」を採用したUNIシリーズですね。
Rシリーズは今でも人気が高く高値を維持しています。しかしながらUNIシリーズは元々廉価機であるためか、はたまたプリズム腐食の持病のためなのか、人気は今ひとつです。なのでお安いww。
ジャンカメハンターとしては、UNIシリーズに逝くしか無いですねwww
TOPCON UNI シリーズとは
1963年に登場した「トプコンウインクミラーS」を始祖とする一眼レフシリーズで、レンズシャッターを搭載しているのがいちばんの特徴と言えるでしょう。ですからユニシリーズというのは正確な呼び名では無い気もします。
このシリーズでは1963年当初からシャッター速度優先AEが搭載されていましたが、1964年登場の「UNI」からはTTL露出計が搭載されTTL-AEが実用化されました。当時、TTL-AEを実現したカメラって他にあったのでしょうか?ちょっと調べてみる事にします。
TTLでAEを実現したカメラを調べてみると、コニカFTAが1967、キヤノンEXEEが1969、ニコマートELが1972などでトプコンの先進性がよくわかります。
閑話休題、UNIシリーズの話に戻りますw。
レンズシャッター搭載ではありますが、ビトゥイン(レンズ中間)ではなくビハインド(レンズ後)シャッターとなっておりシャッターはレンズでは無くボディ内に搭載されています。シャッターの口径は22mmなので0番シャッターを採用しているようです。調べてみるとシャッターの形式はSEIKO-SHA SLVだそうでウインクミラーやニコレックスなどに採用されているものと同じです。
このカメラで特徴的なのは、シャッター速度リングがレンズと同軸上に配置され、絞りリングもレンズ側にあるところでしょう。TTL開放測光を採用していますが、レンズとボディ間にレンズの開放F値をF伝達する機構が搭載されておらず、レンズ交換の度に開放F値をボディ側で設定になくてはならないのは、ちょっと煩わしいですねぇ。
トプコンレンズシャッター一眼レフの終焉はSEIKO-SHAレンズシャッターの製造中止が原因だったというところも興味深いわけですが、SEIKO-SHAからのレンズシャッター供給が途絶えた後でもUVマウント機はフォーカルプレーンシャッター機として生まれ変わりしばらくの間はHIマウント機として販売継続されたというのです。
HIマウント機はIC-1 AUTOと(New)IC-1 AUTOのみで消えてしますのですが…
因みにUVマウントレンズはIC-1 AUTOで使えますが、HIマウントのレンズは後玉口径の違いからUNIシリーズでは使えないらしいです。
TOPCONの事を勉強していて、気がついたらUNIREXが届いたw
て、まあ気絶ってやつですワwww
スゲー綺麗なヤツが安いんですよね。もう気がついたら届いたわけですよww
カッコいいですねー。惚れ惚れします。
相変わらずアフォやな〜。
救いようが無いわ。ホンマに。
綺麗さで買ったけど、持病のプリズム腐食はあるし、露出計は動かないんだよね。
まあ、マニュアルでなら撮れそうだけどどうせならどうせなら完調に持っていきたいね。
TOPCON UNIREX とは
1969年に登場したUNIREXは、ウインクミラーS から始まりUNIに続くシリーズ3世代目のカメラです。そしてトプコンのレンズシャッター一眼レフでは最後の機種でした。
特徴は何と言っても、平均測光とスポット測光を切り替えられるところ。
切り替えは巻き戻しノブ周りのレバーでワンタッチ。測光素子は平均測光用がファインダー接眼部両脇、スポット用はミラー中央がハーフミラーになっておりその裏側に搭載されています。ですからファインダーを覗くと中央部分が少し暗くなっています。
もう一つの特徴はメッキの質感が素晴らしく綺麗ってところでしょう。なんでこんなに綺麗なのかなー。シルバーの専用標準レンズをつけると非常にカッコいいです。ちなみにブラックボディには専用の黒鏡筒レンズが用意されるという拘りようだったそうですよ。
あとがき
最後まで読んでいただき感謝です。
長くなってきたので今日はこの辺で。
次回はこのユニレックスをレストアしていこうと思います。
乞うご期待w
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