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わたしのお気に入りフィルムカメラ20選

この記事は約11分で読めます。

おはこんばんちは。ジャンカメハンターのぐりやんです。
今回は拙者のお気に入りカメラを客観的目線からランキング付けしてみようと思います。

客観的?どゆこと??

その方法は、ただ単に過去の撮影コマ数をカウントしての多いものからランク付けしてみたってだけのことですw
ま、自分のカメラ嗜好を調べてみたくなったって感じですねw

さあ、拙者が一番使っているカメラとはなんだったのでしょうか?
では第20位から逝ってみようw

第20位 CONTAX 159MM

Tessarと組み合わせた159MMはとてもコンパクト

第20位は、CONTAX 159MMです。139quartz の直系子孫で、京セラ時代に発売されたカメラです。
159MMの推しポイントは、小型軽量で1/4000が使えるってところです。MMレンズを使えばPモードも使えます。電池コストが安いのも良いですね。159MMを最後にCONTAXのカメラはモータードライブ内蔵となり肥大化するんですよね。(S2とAriaは例外ですがお高い)お安く買える159MMは貴重な高性能コンパクト軽量機で、拙者のお気に入りなのです。
出会いは、中古カメラ専門店のジャンクワゴンでした。レンズを付けるとシャッターが切れないジャンクとして格安で購入。ミラーを剥がして貼り直してからは絶好調です。
このカメラの紹介記事はなぜか作っていませんでした。なんでだろ?記録はあると思うんで気が向いたら作りますw

第19位 Aires35Ⅱ

唯一無二のデザイン 国産初の外光式ブライトフレーム組み込み一眼式レンジファインダーを搭載したカメラ

第19位はちょっと予想外だったのですが、アイレス35Ⅱでした。このカメラは祖父の形見ってことで撮影枚数が伸びたんだと思います。
推しポイントは柔らかい写りのレンズ(トリプレット)ってところ。
カチッとした写りではありませんが、柔らかくていい雰囲気の写真が撮れるんですよね。
祖父から譲り受けたもので、所有歴は一番長いと思います。

第18位 HORIZON Perfekt

レンズがスイングするパノラマカメラ

第18位はなんとホライゾンパーフェクトでした。これは超意外な結果です。
推しポイントは、横長なパノラマ写真が取れるところと、独特な外観ですね。
一コマ撮影するのに通常の2コマ分が必要なため、撮影枚数は半分になるんです。24枚撮りなら12枚しか撮れません。まるでハーフの逆ですなw。それでいて撮影コマ数でランクインするとは驚きです。まあスイングパノラマという機構で独特の写真が撮れますからついつい撮影枚数が増えたのでしょうねw
ネットオークションで落札

第17位 OLYMPUS PEN(初代)

初代オリンパスペン極初期モデル 三光ペンと呼ばれることも

第17位は初代オリンパス ペンでした。ハーフ初のランクインですね。
推しポイントはコンパクトで写りが良く出っ張りが少なくて持ち運びやすいところ。
ハーフカメラはピント固定&自動露出が多い中、初代ペンはマニュアル専用機でピントもMFで好きなところへ合わせる事ができますから、自由度が高いんですよね。ハーフだから最大72枚撮れるってことで持ち出す機会が多かったと思います。
ネットオークションでジャンク扱いとして落札後分解整備。現在も快調。

第16位 PETRI COLOR35

和製ローライ35と言われたとか何とかww

第16位はペトリカラー35でした。35mmコンパクト初のランクインですね。
推しポイントは独特の操作性とデザインですかね。
このカメラはなかなかコンパクトですし写りもいいんです。持ち出す回数が多かったのはなんか撮るのが楽しいカメラなんですよね。使いやすくは無いんですが沈胴レンズのギミックが独特で、ファインダーを除くと真ん中に+があるところも個性的でなぜだか撮るのが楽しくなるカメラなんですよね。
ネットオークションで良品として落札するもコマかぶりが頻発するジャンクカメラでした。
分解修理してその後は絶好調です。露出計も問題ないですね。

第15位 AGAT18K

おもちゃに見えておもちゃじゃ無い

第15位はアガート18Kでした。これも意外な結果でした。
推しポイントは、オモチャな見た目からは考えられない写りの良さですね。
このカメラは旧ソ連時代のベラルーシで作られたカメラで、その見た目からオモチャと言われる事も多いのですがレンズはテッサー型でよく写りますしピクトグラムを合わせるだけの手動プログラム露出なんですが意外に失敗はないんですよ。カッパカパのプラッチックで華奢なおもちゃのようなボディのカメラですが写りは本格的、そのギャップが好きなんですよね。
ネットオークションでジャンク扱い品として落札。遮光をメインとした手直しで現役復帰

第14位 FUJICA square(改造カメラ)

改造カメラ

第14位はフジカスクエアでした。これはフジカハーフを改造したカメラなんですが何度も試写を繰り返したため撮影枚数が増えたんですね。まあこのランキングに入れるのは不適当かも知れませんが一応入れとくことにしました。
ネットオークションでジャンクとして落札しましたが、露出メーターが断線しており修理不能と判断し放置していましたが、ふとした思い付きからスクエアフォーマットに改造したカメラです。

第13位 OLYMPUS PEN FT

貴重なPenFTブラック

第13位はオリンパス ペンFTでした。
推しポイントはハーフでありながら一眼レフってところ。
ネットオークションでミラーが剥がれたジャンク品として落札してオーバーホールして使いましたが、何度かミラーが剥がれたり貼り直したりを繰り返しました。最近は安定して使えています。(修理記事書いていませんでした)

第12位 VEB ZEISSIKON TAXONA

東ドイツ時代のカールツァイステッサー搭載

第12位は東ドイツ時代のタクソナ(テッサー付き)でした。
推しポイントはましかく写真が撮れるところとイエナテッサーを搭載しているところ。
ネットオークションでシャッター不動のジャンクとして落札してなんとか使えるようにしました。
しかし、いつ壊れるかわかりませんねぇ。

第11位 ZEISSIKON TENAX

戦前ZEISS IKON製 レンズはトリプレットのNOVAR

第11位は戦前ドイツのテナックスでした
TAXONAの先祖です。推しポイントはTAXONAと同じくましかく写真が撮れるところ。中判カメラのような開閉式のファインダーもカワイイんです。
ネットオークションでレンズクモリのジャンクとして落札。前玉のコーティングを研磨して現役復帰。

第10位 LOMO LC-A

LOMO LC-Aではかなり古い部類

さていよいよベスト展です。第10位はロモLC-Aでした。
推しポイントは、独特の写り。キリル文字表記ってところもイカしてますw
ネットオークションでシャッター不動のジャンクとして落札。修理して絶好調となりました。その後、増殖し、現在では3台のロモを所有しています。後で入手の2台は一度もフィルムを通していないという体たらくですわw

第9位 Rollei35

ドイツ製のローライ 残念ながら初期モデルでは無い

第9位はローライ35でした。
推しポイントは、本家カールツァイスのテッサーを積んでいるところ。
ネットオークションで良品として落札しましたが重故障品でした。つまりジャンクっすね。騙された?
自分で修理して使い倒しましたねぇ。今でも絶好調です。

第8位 RICOH GR-1V

GR1シリーズ最後の名機 GR1V

第8位はランキング初のフルオートコンパクトであり高級コンパクトと呼ばれるGR-1Vでした。
推しポイントはGRレンズの素晴らしい写りと、絞り優先AEや多点測距などの高性能さ。
中古カメラ専門店で美品として購入しました。今でも動くには動きますが液晶が薄くなる持病が発生しています。

第7位 KMZ ZORKI-1C

ライカにしか見えない

第7位は旧ソ連のコピーライカであるゾルキー1Cでした。
推しポイントはまんまバルナックライカな見た目と、テッサー型レンズのコッテリとした写り。
GR DIGITALを購入し写真熱が再燃した後、初めてネットオークションでジャンクとして落札したカメラです。シャッター幕が穴だらけのジャンクでしたのでシャッター幕を張り替えてフルオーバーホールしました。今でも絶好調です。ジャンカメハンターぐりやんの出発点になったカメラです。

第6位 OLYMPUS OM-2

実は若干調子が悪い

第6位はオリンパスOM-2でした。ブラックボディでとてもかっこいいです。
推しポイントは世界初のTTLダイレクト測光搭載カメラである事とコンパクトさ。
職場の先輩から譲り受けたもので、入手時期は1989年ごろだと思います。

第5位 KONICA BIGMINI (BM-201)

トランジスタが焼損したけど何とか動く

第5位はコニカのベストセラー機、2代目ビッグミニでした。
推しポイントは、写りの良さと痒い所に手が届くところ。
1990年ごろカメラ量販店で新品購入し1999年ごろまではよく使いました。旅に出る時は必ず持って行きましたね。その後はサンヨーの150万画素デジカメを入手してバトンタッチしました。最近煙を吹いて故障しました。フラッシュのみの不具合ですが一コマ毎にフラッシュのチャージを繰り返して、その間シャッターが押せないという不具合があります。

第4位 MINOLTA MAXXUM9000(α9000)

デザインとシャッター音が素晴らしい

第4位はランキング中唯一のAF一眼レフ、マクサム9000でした。これは国内ではα9000として売られていたものと同一のカメラです。
推しポイントは、AF一眼でありながら、手動巻き上げなところ。
1987年ごろ新品購入して1995年ごろまでは、よく使っていました。当時のメイン機でサブ機はBM-201でした。購入から30年以上経過していますが一応まだ使えます。

第3位 LeicaⅢb

このコンパクトさでレンズ交換ができる素晴らしさ 

第3位はライカⅢbでした。コンパクトで持ち運びやすいからもうちょっと使っている印象でしたがOM-1とはだいぶ差がありました。
推しポイントは、Gパンのポケットに入るコンパクトさと堅牢性。
ネットオークションでジャンクとして落札、2010年ごろから現在も一番よく使っているカメラです。

第2位 OLYMPUS OM-1n

とても小さくて軽いので、もう一本レンズを持っていける

第2位はOM-1でした。一位はOM-1nかM3だろうと思っていましたが、OM−1nの撮影枚数はM3の半分程度でした。
推しポイントは、その驚異的なコンパクトと軽さ。
ネットオークションで巻き上げスリップのジャンクとして落札し自分で修理して現役復帰、2006年から2013年ごろはよく使っていました。

第1位 LEICA M3

泣く子も黙るM3 シャッター音は蚊の鳴くような声 つい撮りまくってしまうフィルムイーター 恐ろしいwww

第1位はOM-1かM3だろうと思っていましたがM3の撮影コマ数が一番多いという結果でした。その数は2659コマってことで36枚撮で70本ちょいという結果でした。意外と少ないかなw
推しポイントは、唯一無二のファインダー。この見え具合はアメージングっす!
2005年にGR DIGITALを買って写真熱が再燃し2007年ごろ中古カメラ専門店で購入しました。ボディのみで10万以下ですから現在に比べるとかなり手頃でした。当時は、ミラーレス一眼てものはこの世に存在せず、ライカのレンズをデジタルで使うことは不可能だったのです。ライカMデジタルも存在していませんでしたから、レンズも底値だったと思います。この頃はハッセルでも10万ぐらいでしたし、ベケペンは1万切ってましたからね。今考えると夢のような時代でした。
M3を買った時は、行き着くところまで行ったと感じましたねぇ。2007〜2011年ごろはとてもよく使っていました。その後はライカⅢbの方が使用頻度が増えたと思います。紹介記事は書いていませんでしたwww
まあネットを探せば星の数ほど引っ掛かりますから、拙者のは必要ないですかね?リクエストあれば言ってくださいwww

おわりに

今回は、Macに保存しているフィルムからスキャンした写真データーのコマ数から拙者のお気に入りカメラをランキングしてみました。

ぐりやん
ぐりやん

最後まで読んでいただき感謝です。
いろんなカメラを使ってきましたが、最終的に米谷美久さんが説いた大きい、重い、うるさいカメラは持ち出す回数が減り、持ち出すのは、小さい、軽い、静かなカメラになってきましたね。写真を長く続けるほど米谷イズムの重要性を痛感してしまいますね。

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