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電池式フィルムカメラ故障原因の第1位とプラスチックの劣化

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カメラをいじっていると次々トラブるのは前に書きました。
そして、電子化されたカメラには電池が必須です。そこで、いざというとき(どんなときやねん)に備えて電池はストックしてあります。が(^-^;

乾電池の液漏れ

アルカリ乾電池の液漏れ

最近のアルカリ電池はすぐこうなる。確かに期限切れですが、期限切れて1年も経っていないのですよ。
期限内に破裂することもあるし、アルカリ電池がカメラの中で破裂すると大変なことになります。
アルカリ電池と言うだけあってアルカリ性の電解液が使ってあるらしく金属だけでなくプラスチックも犯してしまう。
電池の液漏れでジャンク化したカメラもよく見かけますね。
液漏れしたての物だと洗浄するだけでOKだけれども、ある程度の時間が経過しているものは電池室の金具のメッキが剥がれていたり、酷いものになると金具自体が腐食してボロボロになっていたりするものや電池が膨張して電池室が破損しているものも見受けられます。フラッシュ搭載の初期のカメラはフラッシュ付近に電池室があり液漏れ被害も限定的な場合も多いのですが、後年の全自動カメラになるとグリップ部に電池が内蔵されているものが多くなるわけですが、グリップ部の上には必ずと行っていいほどレリーズボタンがあり電磁レリーズの物がほとんどですから、レリーズボタン自体も電気接点ですし周りには基盤などがある事が多く、液漏れによる被害が広がっていた場合、事はさらに重大です。

液漏れによる腐食

あなおそろしや。

古いプラカメラの突発性疾患

話は戻りまして、カメラをいじっていると、突然こんな部品が突然バラバラになってみたり。

プラスチック劣化による破損

右にある丸っこいものはプラを溶かしてカシメてあったものが経年のためかちぎれてしまったもの。

外れてしまった部品

で半田ごてを使って溶かしてカシメて修理する。
てこの部品は何かと言いますと?

α7000

ミノルタα7000の裏蓋ロック部分の部品。
これがボロッと外れたんです。
プラカメは古くなると何が起こるか分かりませんね。

秋の夜長に、ジャンクカメラとトランジスタラジオ

また話は逸れますが、最近はカメラいじりをしながら

トランジスタラジオ

トランジスタラジオを聴いています。なんだかこのモノラルのプアな音に癒やされるんですよね。

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