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電池式フィルムカメラ故障原因の第1位とオールドプラカメはプラスチックの劣化に注意

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2024.11.17rewrite

カメラをいじっていると次々トラブるのは前に書きました。
そして、電子化されたカメラには電池が必須です。どこのご家庭でも、いざというとき(どんなときやねん)に備えて電池はストックしてありますよね。  が(^-^;

乾電池の液漏れ

最近のアルカリ電池はすぐこうなる。確かに期限切れですが、期限切れて1年も経っていないのですよ。
期限内に破裂することもあるし、アルカリ電池がカメラの中で破裂すると大変なことになります。
アルカリ電池と言うだけあってアルカリ性の電解液が使ってあるらしく金属だけでなくプラスチックも犯してしまう。
電池の液漏れでジャンク化したカメラもよく見かけますね。
液漏れしたての物だと洗浄するだけでOKだけれども、ある程度の時間が経過しているものは電池室の金具のメッキが剥がれていたり、酷いものになると金具自体が腐食してボロボロになっていたりするものや電池が膨張して電池室が破損しているものも見受けられます。フラッシュ搭載の初期のカメラはフラッシュ付近に電池室があり液漏れ被害も限定的な場合も多いのですが、後年の全自動カメラになるとグリップ部に電池が内蔵されているものが多くなるわけですが、グリップ部の上には必ずと行っていいほどレリーズボタンがあり電磁レリーズの物がほとんどですから、レリーズボタン自体も電気接点ですし周りには基盤などがある事が多く、液漏れによる被害が広がっていた場合、事はさらに重大です。

あなおそろしや。

古いプラカメラの突発性疾患

話は戻りまして、カメラをいじっていると、突然こんな部品が突然バラバラになってみたり。

右にある丸っこいものはプラを溶かしてカシメてあったものが経年のためかちぎれてしまったもの。

で半田ごてを使って溶かしてカシメて修理する。
てこの部品は何かと言いますと?

ミノルタα7000の裏蓋ロック部分の部品。
これがボロッと外れたんです。
プラカメは古くなると何が起こるか分かりませんね。

秋の夜長に、ジャンクカメラとトランジスタラジオ

また話は逸れますが、最近はカメラいじりをしながら

トランジスタラジオを聴いています。なんだかこのモノラルのプアな音に癒やされるんですよね。

あとがき

ぐりやん
ぐりやん

最後まで読んでいただき感謝です。
電池を使うようになった世代のカメラでは電池の液漏れによって故障したものが多くみられます。特にボタン電池ではなく乾電池を使うカメラは要注意なのです。何故ならば電池内部に入っている電解液の量が段違いだから。特にアルカリ乾電池が液漏れを起こすとアルカリ性の電解液は金属だけでなくプラスチックも犯してしまいます。カメラの電池は必ず抜いて保管しましょう、また液漏れがあるカメラの購入には十分ご注意くださいね。

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