今日は愛用のバルナック(Ⅲb)のレンジファインダーが横ずれっぽくなってきたので調整してみた。

で、サクッと完了。
調整方法はググれば出てくると思うので割愛。
エルマーのヘリコイドグリス交換
で、ついでにグリス切れっぽくなってきた赤エルマーのヘリコイドも整備することに。

この手のヘリコイドを繰り出すとヘリコイドスレッドが露出するタイプのレンズはグリスにゴミが混入しやすく、グリス切れも起こしやすいので困ったモノです。

しかし見えるので状態確認が非常に簡単というメリットもある。
その上、構造がとても単純なため整備性が非常に良い。
ヘリコイドの回り止めネジを外してやるだけで簡単にヘリコイドが抜けてくる。

どのあたりまでヘリコイドを回したときにヘリコイドが抜けたか?位置を覚えておくと、元に戻すとき簡単です。

ヘリコイドのスレッドの中はゴミだらけ。
グリスもカスカスになる1歩手前だった(^-^;

もうちょい早く整備すべきだったかなぁ。
で、サクッと清掃。ほんと整備性は非常に良い。

ピカピカになりました。
あとはグリスアップしてヘリコイドを元通りねじ込みます。
うまくいかないときは5条ヘリコイドなので5角形をイメージしながらずらしていきましょう。
意味わかんない人はヘリコイド抜くのはやめた方が良いかも(^-^;

うーん。気持ちよく回転するようになりました。
今日の整備は完了なのでございます。
あとがき

最後まで読んでいただき感謝です。
エルマーのヘリコイド整備は非常に簡単です。しかし高価で貴重なレンズですから自身のない方はソ連ズのインダスター22を購入して整備してみるのが良いと思います。ヘリコイドの構造はほぼ同じです。
今日聞いていたBGMは
the stranglers の Rattus Norvegicus です。

説明はみゅーくからw

今夜の寝酒レコードはthe stranglersのRattusNorvegicusです。邦題は夜獣の館と紹介されています。オルガンのサウンドが前面に出ていて、パンク?いやニューウェーブだとか言われていた時代の作品です。
オルガンと申しましてもハモンドオルガンってやつでして、かなりカッコイイサウンドなんですよね。
なんだかCUSCOっぽい曲もあったりして結構楽しめますよ。
ファーストアルバムなのにⅣと書いてあるのも面白い。
Rattus Norvegicus / the stranglers
発売1977年
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