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【試写さんぽ】Asahiflex1a + Takumar50mmF3.5 71歳のジャンクカメラ

この記事は約4分で読めます。

おはこんばんちは。ジャンカメハンターのぐりやんです。
先日整備した旭光学工業のアサヒフレックス1aとタクマー50mmF3.5のセットにArista EDU Ultra 100を詰めて試写してきましたので結果を紹介したいと思います。

撮影データ

カメラ:AsahiflexⅠa Takumar 50mm/F3.5
フィルム:Arista EDU Ultra100 (100ft→18枚装填)チェコ共和国製
現像:D-76処方(自家調合)20℃ 6分 定着:ラピッドフィクサー 5分
スキャン:NIKON COOLSCAN Ⅴ ED

作例

Youtubeの方には昨年末にアップしたのですが、紅葉時期だったので呉市郷原にあるグリーンヒル郷原のタイワンフウ(台湾楓)並木を撮りに行ってきました。紅葉をモノクロで撮るっていうのもどうかと思うのですがめげずに撮ってきましたよ。

まずは、まあまあ近距離のマンホールですね。真ん中に呉市章が入っています。左側に光線被りが出ていますねぇ。なんでだろ?

こちらはタイワンフウの枝です。左上から右下に横切る枝に陽が当たり黄色い紅葉が浮き出している感じだったのですが、色がありませんねwww こちらも光線被りがあるんですよねぇ。

光線被りは何故か最初の2枚だけにあってあとのコマにはありませんでした。パトローネに問題があるかもしれませんね。しかし、やはり紅葉をモノクロで狙ったのは無謀だったのでしょうかねwww

でも、カメラの調子は良さそうですし、レンズの写りも申し分ないですね。

絞りこめばテッサー型らしいキリリとした写りが得られますね

今回のレストアも大成功と言っていいでしょう。

おまけwww

ところでタイワンフウ(台湾楓)ってご存知ですか?とてもキレイに紅葉するんですよ。しかも一色に紅葉するわけではなくて、とってもカラフルなんですよね。
実はモノクロを撮り終えたあとカラーネガに交換して撮影したんですが、現像がまだなんですよね。
そこで、オールドデジタル一眼レフFinepix S2 Pro(ブログでは初登場w)にAF Nikkor24/28をつけたセットとα7Ⅱにタムロンのオールドズームをつけた2台でも撮影しましたので紹介します。

こんな感じで、同じ種類の木なのに赤だけでなくオレンジや黄色などカラフルに紅葉するんですよね。

そして同じ木でも枝の先と根元では色が違っていてグラデーションになったりします。

台湾楓よありがとうwww

撮影場所:広島県呉市グリーンヒル郷原(郷原)台湾風(タイワンフウ)並木道
とってもキレイなので、紅葉の季節になったら、ぜひ見に行ってくださいね
GoogleMapの写真モードでグリーンヒル郷原の周辺道路に映る影は全てタイワンフウのものです

おわりに

このカメラを使ってみた感想はウエストレベルファインダーなのでホールドがむずいのと、レリーズボタンのストロークが深くちょっと違和感って感じですかねぇ。まあ、国産初の一眼レフ(の改良型w)でここまでの完成度だったというのは凄いとは思います。
入手時は全く動かなかったわけですが、ちゃんと写真が撮れましたからレストアは大成功と言っていいでしょう。
レンズの方も、テッサー型らしいキリッとした写りだと思いました。
とは言え70年以上前のカメラとレンズを自力で復元して、ちゃんと写真が撮れたことは感無量ですね。

ぐりやん
ぐりやん

最後まで読んでいただき感謝です。
ジャンクフィルムカメラを集めているとどうしてもジャンクなデジカメも増えてきます。その台数はフィルムカメラに対して2〜3%程度のごく少数ではあるんですけどね。Finepix S2 Proもそんな一台で狙ったわけではなく抱き合わせでおまけみたいなものですが整備したら使えるようになりました。他にも何台か旧式のジャンクなデジカメがあるんですよね。気が向いたら記事にするかもしれません。期待せずにお待ちくださいwww

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