おはこんばんちは。ジャンカメハンターのぐりやんです。
先日整備した日本光測機工業のタロン35にArista EDU Ultra 100を詰めて試写してきましたので結果を紹介したいと思います。

カメラ:Taron35 Tomioka LAUSAR 4.5cm/F2.8
フィルム:Arista EDU Ultra100 (100ft→18枚装填)チェコ共和国製
現像:R09 Oneshot 100倍希釈20℃ 60分静止現像 定着:ラピッドフィクサー 5分
スキャン:NIKON COOLSCAN Ⅴ ED
作例
中距離での解像感の確認ができるかな〜と思いながら撮りました

フレーム中心から下の方までシダの葉と小さな花が続いています。かなりいい感じだと感じました。
コントラストの高い看板と奥行きのある構図

絞り込んでいますので被写界深度が深くなり手前から奥までピントが合っています
こちらは太陽を入れて逆光耐性を確認したいと思い撮りました

薄曇りですが鉄塔の真ん中あたりに写っているのが太陽です。思いの外逆光にも耐えそうです。このネガの現像はロジナールを100倍希釈して1時間静止現像したものです。静止現像自体初めてやってみたのです。このコマは上の方にムラがありますが、よく見るとこれカメラの内面反射かもしれませんね。カメラ内部亞アパーチャーのエッジを見ると内面反射対策がされていないので対策しといたほうが良いかもですねー。
レンズ開放でのボケを見たいと思い撮りました

ボケは良くもなく悪くもなくって感じです。周辺ではラグビーボール型になり少しだけグルグルします。
歪曲収差を見るために撮りましたがもう少しよれば良かったかな?

とはいえ、奥に見える建物や手前から続く塀を見ると歪曲はみられないようです
一番最後のコマで右側がかぶっています

これは手前のミラーと白いツツジにを取ろうとしていた時、奥をチャリのおっちゃんがスッと横切ったのでその瞬間レリーズしました。ビューファインダーのカメラは、こういったスナップ撮影にに威力を発揮しますね。ちなみに白くかぶっているのは自分で巻いたフィルムだからです。
フィルムローダーを使ってフィルムを巻くとフィルムの最後のところが少しだけ感光するのです。
おわりに
このカメラを使ってみた感想は「直線が直線に写るカメラ」ですね。戦後復興期から高度成長期に移り変わる頃の製品ですが、廉価なカメラでこれは凄い気がしました。さすが富岡って感じでしょうか?またTaron最初のカメラってことでかなり力が入っていると感じました。
このカメラは3コインで買ってきたジャンクでしたが普通に使えるようになりました。カビ跡が残った割にはよく写っていたと言う印象です。

最後まで読んでいただき感謝です。
70年以上前のカメラがこうして復活してちゃんと写真が撮れているのは感無量としか言いようがありません。家から古いカメラが発見されても棄てたりせずに市場に戻して頂けることを切に願います。
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