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TAMRON 35-70mm F3.5(17A)タムロンアダプトール2標準ズーム第2世代をジャンクでGET 分解修理します

この記事は約7分で読めます。

ジャンカメハンターのぐりやんです。今日はサディスティックミカバンドのレコード「HOT! MENU」を聴きながらブログ執筆中の拙者であります。

本日の獲物はタムロンのアダプトール2シリーズ標準ズームレンズ17Aでございます。1982年発売で当時の価格は39,000円で、今回の購入価格は約1/39でした。青箱出身ジャンクです。

購入の決め手は青箱在住のでは珍しい袋入りなところ。レンズエレメントにカビは少しだけあるようです。OMマウント付きで野口博士お一人さまでした。

袋を開けてみると、まあそれなりの汚さでしたw そしてなんだか銘板に油が染みたような跡が…

TAMRON 35-70mm F3.5(17A)

17Aはタムロンアダプトール2シリーズの35-70標準ズームレンズとしては第2世代のモデルです。
最初の35-70は1980年に発売された09Aで絞りが3.5-4.5でしたが1982年発売の17Aでは3.5通しになっています。どちらのレンズもちょっと変わったMODとか言う連続マクロを搭載しておりまして、最大撮影倍率は1:2.8とかなり寄れるレンズなところがお気に入りです。
その他のスペックは全く同じです。

と言いたいところですが、実はもう一つ大きな違いがあります。09Aでは絞り羽根が5枚だったのですが17Aでは8枚となっています。これは絞った時のボケに違いが出るでしょうね。

状態

これ、袋入りで売っていたわけですが、袋入りはドフのジャンク箱内でもキズつきにくいという利点はありますが状態の確認がしにくいという欠点もあります。ま、ジャンカメハンターとしてはボロければボロいほど良いのでいいんですけどね。

で、袋から出してレンズを覗いてみると、レンズ内にきつめのカビがあります。

そしてよく見るとレンズ内に油か何かが付着している模様です。

レンズ内には、何か水滴状の謎の物質も付着しているようです。

そして後玉はカビだらけでした。ピント、ズーム、絞りなどの作動は全く問題ない様です。

分解とレンズクリーニング

レンズの構成図を確認しますと、このレンズには貼り合わせがありません。バルサムギレの心配は無いという事です。まずはカビが全面に広がっている後玉を開けてみます。吸盤オープナーでグイッと回すとリングが外れました。

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レンズを傷つけずに分解できる。拙者愛用のタイプです。オススメ

レンズサッカーでレンズを取り出してみますと

カビていたのは後玉(第7群)の前側だったのでクリーニングは容易でしたが、少しクモリが残りました。

あとは前玉ですが、ヨッシーハイムさんとこを参考にしながら分解しました。

このリングには若干難儀しましたが何とか外すことに成功し、

前玉群(第1〜3群)を抜くことに成功。しかしなぜか油まみれ

油でギトギトの第2群レンズエレメント

なぜかレンズエレメントまで油が染みていたので、

バラバラにして洗剤で洗いました。こういったレンズを分解するときにはレンズサッカーがあるとかなり便利ですし、適切に使用すればレンズを落下させる事故も減らせると思います。

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レンズを吸盤で吸いつけて取り外し取り付けをする道具です 非常に使いやすいです。

キツめのカビは第4群の前面にありました。残念ながら根は深くカビ跡が残りました。

ゴムリング下には58 12 28と書かれていました。御用納の日だとすれば、1983年最後の製品かもしれませんね。だからどうしたん?とか言わないで。年末に働いていた人がいたんだなぁと思っただけなんですからw

おまけ 09A と 17A を並べてみた

外観はそっくりですがゴムリングの細かさが違いますね。

17Aはズームリングの操作部が幅広になって操作しやすくなっています。

09Aの方がレンズが汚く見えますが、実際汚れてましたので綺麗にしておきましたw

前から見ると09Aにはレンズ銘板がなくフィルター枠にTAMRONとだけ刻んであります。スッキリして良いですね。17Aは銘板が付きましたけど印刷で安っぽいです。
ですが薦めるとすれば17Aです。マニュアルで撮るにはF3.5通しは嬉しいですしズームリングの操作性が格段に良くなっています。

最終チェックとコンディション

なかなか使い勝手も良くて写りも良いし、かなり寄ることもできます。普段使いには良い「ザ・標準ズーム」って感じのレンズです。既出のとおり、このレンズの前身である09Aも持っていまして、使い勝手などはほとんど同じな感じですね。ただF3.5通しですからマニュアル露出で撮るのには使いやすくなっています。またズームリングの操作部が幅広になって操作しやすくなっています。
ちょっとカビ跡がキツイんで「難あり品」としか言いようがありませんが、写真は撮れますよ。

あとがき

ぐりやん
ぐりやん

最後まで読んでいただき感謝です。
拙者のようなジャンクカメラハンターにはタムロンのアダプトールシリーズはいろんなカメラに使えるから良いんですよね。しかも初期のアダプトールシリーズは高級感もありSPシリーズに至っては、ジャンクを見かけた瞬間に気絶してしまうんですよねw

今夜のナイトキャップVinyl
みゅーく
みゅーく

どーも。お久しぶりです。こんばんは。今夜の寝酒レコードはSadistic Mika Band の HOT!MENUです。このアルバム発売と同時にSadistic Mika Bandは解散したんだよね。このバンドは結構メンバーが入れ替わっているんだけど、最後のメンバーは加藤和彦・ミカ・高橋幸宏・今井裕・高中正義・後藤次利ってことで今考えると凄いメンバーだよね。Sadistic Mika Bandのアルバムとしては評価が分かれるとこどだけれど、このファンキーっぽさが好きなんだよね。ぜひ聴いてみてほしい。

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