単体露出計 買うべきか 買わざるべきか

単体露出計ってどんなんもの?

らいか
らいか

単体露出計って何なの?

はかせ
はかせ

説明しよう。
それは単体の露出計のことじゃ。
一つ持っておくと便利じゃぞ。
露出の勉強にもなるしのぅ。

具体的にはこの写真のようなもの。被写体の明るさを測定して追針式や定点合致式でシャッタースピードと絞り値を瞬時に計算できる。

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拙者も使っているオススメ露出計 アクセッサリーシューへのクリップオンもできます

追針式(拙者が持っているもの)

手持ちのものを3つ並べてみました。3つとも追針式で同じようなタイプのもので、ツインメイトとオート・ルミはセコニック製でシックスティノはゴッセン製です。3つとも中古でしか入手できません。

性能はずっと下でまとめて表にしました。EV露出方式のカメラで使うならEV値がわかる物の方が便利な場合もあるでしょうね。
正確さでいうならセレンよりSPDなど電池を使うタイプでしょうがそこまでの精度が必要なのかといえば拙者的にはセレンで十分だと思います。
使い方は簡単です。下図はツインメイトの例です。他の二つも同じような使い方です。

1.あらかじめISO感度を合わせておきます。(赤丸)
2.露出計を被写体に向けて測定ボタンを押すと明るさが測定され指針(赤い針)が動きます。測定ボタンから指を離すと指針が15秒間保持されます。
3.ダイアルリングを回して追針(緑の太い針)を指針に合わせて、シャッタースピードと絞りの組み合わせを読み取ります。表示されている組み合わせはどれを選んでも適正露出ですから例えば1/1000とF5.6でもいいですし、1/60とF22の組み合わせでも良いです。EV値をセットできるカメラであればEV15にセットすれば良いことになります。ネガカラーやモノクロであれば少々のずれは気にしなくて良いですよ。

実際に操作してみた。こんな感じで片手で操作しやすい設計になっています。拙者的にはダイアル一つで片手で使える追針式ものが好きなのです。
セレン式は常に測光されていますから測定ボタンはないですがそれ以外は同じような使い勝手です。
ツインメイトとシックスチノはクリップオン可能ですが注意点があります。

双方をLeicaにくっ付けてみたところなのですが、シックスチノの方シャッターダイアルがほぼ隠れてしまいます。なのでこういうアクセサリーシューの近辺に突起物や操作部があるカメラには使えません。それとクリップオン金具は別売りなので注意です。
ツインメイトは写真のようにクリップオンアダプター(正式名称:シュー取り付け板)をオフセットさせて取り付けることができ、ある程度の自由度があります。クリップオンアダプターは標準付属ですが中古を買う場合は注意しましょう。

定点合致式、読み取り式(一個も持ってない)

その他現在販売されているものから選ぶとすれば下のようなものが有ります。

拙者は持っていませんが、候補になりそうな露出計を並べてみました。
左の二つはクリップオンメーターといってカメラのアクセサリーシューに取り付けて使うように作られたタイプです。上の黒いのがフォクトレンダーのVCメーター2で下の銀色のは中国TTartisanのTT METERで全て新品で入手可能、特にTT METERはお安いです。
上であげた露出計との大きな違いはダイアルが一つか二つということと定点合致式というところですが、使い方は三角か±を参考にどちらかのダイアルを回して緑のランプが点いたら適正露出ということなので、その時のダイアルの値を読み取ってカメラに設定するということになりますね。ダイアル二つのものは絞り優先的もしくはシャッタースピード優先的に使いたい場合には便利ですね。屋外でスナップに使う場合なんかだとシャッターダイアルを125か250あたりにセットしておいて絞りダイアルのみを回せば良いですからね。
二つとも2つのダイアルの間に数本の線が引いてありますがこの組み合わせでも適正露出になるということです。上の写真の場合どちらとも1/125 F16の組み合わせですが1/60 F22 でも良いし 1/250 F11でも良いわけです。
左側のDIGISIXはボタンを押すとEV値が表示されるので、ダイアルにEV値を合わせてシャッタースピードと絞りの組み合わせを割り出す方式ですね。いわばEV読み取り計算尺方式でしょうかね
こちらは測定範囲がEV0〜18までなのでかなり高性能ですよ。
EV0はロウソク一本の暗さですよ、もうちょっとくらいかもしれません。
ISO100で2秒 F1.4で適正露出ですからね。

終わりに

現行タイプでおススメはセコニックのツインメイトです。
この種のダイアル式はシャッタースピード、絞り、フィルム感度の関係性を勉強するのに非常に分かりやすいのです。よく露出の話でプラス1段とか、マイナス何段みたいな話が出ると思いますが、このタイプの露出計を触ってみると考え方がよくわかると思うんですよね。

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拙者もちょっと欲しいクリップオン露出計
機種測光範囲受光素子絞り値シャッター値EV値入射光電池
SEKONIC
L-158
EV7-17セレン1-648-1/2000不要
SEKONIC
L-208
EV3-17SPD1.4-3230-1/8000CR2032
GOSSEN SIXTINO2EV5-17セレン1.4-224-1/1000不要
GOSSEN
DIGISIX2
EV0-18SBC1-324m-1/2000CR2032
VC-Meter2EV1-20SPD1-221-1/2000LR44
TT Meter非公表非公表1-221-1/2000CR2032
L-208とSIXTINOはクリップオン可能です。

EV値の目安(ISO100)

シーン薄暗い廊下昼間の屋内日陰快晴の屋外
EV値EV5EV9EV12EV15
参考露出設定1/15 F1.41/60 F2.81/125 F5.61/125 F16
この記事を書いた人
GRiyan

ぐりやんです。自称ジャンカメハンター。フィルムカメラに傾倒しています。ジャンクカメラを買い集めて、レストアするのに夢中です。ブログ歴17年。その他、タイヤが付いてる乗り物が好きです。特に2輪のものが好きです。雪山とか海で遊ぶのも好きです。そしてウクレレも好きです。

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