【試写さんぽ】minolta SR-1 + AUTO ROKKOR-PF 55/1.8 64歳の隠れ名機!

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おはこんばんちは。ジャンカメハンターのぐりやんです。
先日整備したミノルタSR-1とオートロッコールPF 55/1.8で試し撮りに行ってきました。使用したフィルムは「Arista EDU Ultra 100」です。

撮影データ

カメラ:minolta SR-1 (Model D) + AUTO ROKKOR-PF 55mm/F1.8
フィルム:Arista EDU Ultra100 (100ft→18枚装填)チェコ共和国製
現像:R09 ONE SHOT 25℃ 6分 定着:ラピッドフィクサー 5分
スキャン:NIKON COOLSCAN Ⅴ ED

作例

撮影場所は「日招き広場」(正式名称:坪井コミュニティ広場)付近から第3音戸大橋(正式名称:坪井広場横断歩道橋)、そして第2音戸大橋(愛称:日招き大橋)付近です。

そして今回は人生初のロジナールで現像しました。具体的にはコンパードR09ワンショットってやつです。この日は薄曇りだったため露出設定は1/125・F8を基本として撮影しています。

これは第3音戸大橋の橋名板で正式な橋の名前は「坪井広場横断歩道橋」ですね。つまり、上で挙げたとおりこの辺一体は愛称や通称だらけなのです。

このSR1はシャッター速度に前記のとおり難がありまして、高速シャッターの250と500はかなり遅いのです。500については250しか出ていません。そこで500を250と想定して露出を合わせて撮ったのがこの写真です。前の写真と概ね同じ濃度だったのでやはり250しか出ていないのでしょう。絞りは5.6としたため他の写真より遠景がボケています。

中心付近を等倍で切り出してみました。(スキャン:5952 × 3944 800:600で切り出し)遠景のボケがわかります。素直なボケですね。ロジナールはシャープで粒状感が均一な気がします。

音戸の瀬戸の最も狭い場所にかかっているのが音戸大橋です。船が通ると絵になるのですがこの日は何故か船が全く来ませんでした。

こちらは、ひまねきテラスです。ちりめん食堂では釜揚げしらす丼を食べることができるそうです。

第2音戸大橋の上から真下の住宅街と音戸大橋を望みます。音戸大橋は音戸側がループ橋になっているのがおもしろいです。

このカメラの作例は、なんだか上下(左右)が白っぽくなっていますね。裏蓋の上下から光が漏れているのかもしれませんね。

第2音戸大橋の上をずーっと歩いて呉側、警固屋の方に来ました。陸揚げされている白い船はよくわかりませんが、もう一艘は音戸の渡しで使われていた「かもめ」という船です。

するとホンモノのかもめが飛んで来たので撮ってのですが、1/125だったので被写体ブレでした。
小さな波止の中に船が沈んでいました。

ずーっと待っても全く船が来なかったのですが、漁船がやってきたので撮りました。ここでフィルムが終了となりました。

おまけ

音戸大橋を倉橋島側から渡った時の動画です。珍しい橋なのでぜひ渡ってみてくださいね。

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おわりに

このカメラを使ってみた感想は「気持ちよく撮れるカメラ」ですね。ミノルタ一眼レフではかなり初期のものですがとても贅沢な設計といえるもので操作感や音がとても気に入りました。廉価版とは思えない良いカメラですよコレ。
そして、オートロッコールも素晴らしいレンズだと思いました。60年以上前のカメラとレンズですからねえコレ。クラシックな一眼レフがこうして復活して、ちゃんと写真が撮れているのは感無量としか言いようがありません。家から古いカメラが発見されても棄てたりせずに市場に戻して頂けることを切に願います。捨てるなら私にくださいね。

ぐりやん
ぐりやん

最後まで読んでいただき感謝です。
さて次回は 年に発売された、カメラメーカ製の レンズをレストアしていこうと思います。乞うご期待w

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らいか
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