ソビエト製 Zorki-1C ボロボロジャンクのシャッター幕交換にチャレンジしてみた

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ZORKIのシャッター幕の製作及び交換をやってみた。

元々はこんな状態だった。応急処置をしてフィルム一本通してみたがやはり交換するしかないとシャッター用の布幕を購入した。

布幕フォーカルプレーンシャッター幕の交換

布でできたシャッターの幕を交換する作業です。使用するのはただの黒い布ではなく遮光カーテンのように片面にゴム引きが施してあり完全に光を通さない専用の布です。
これを元のシャッター幕と同じサイズに切り出して同じ様に同じ場所に貼り付けてゆくのです。

取り出したシャッター幕と関連パーツ。とにかく汚い。

全てのパーツを綺麗にします。

巻き取りドラムも分解してスプリングをグリスアップしておきます。

古いシャッター幕を正確に測定します。

そして新しいシャッター幕から同寸で切り出します。

そしたら元どおり綺麗に貼り付けます。

極力正確に、直角も極力出して貼り付けます。

メッチャ、きれいになりました。

あとがき

ゴム引きが剥がれ一部破れていたシャッター幕が新品になった。
ついでにバラせるだけバラし各部の清掃と注油を行った。
新品のシャッター幕はとてもしなやかで巻き上げ&レリーズも滑らかになった。
シャッター音も軽やかで、大満足である。

ぐりやん
ぐりやん

最後まで読んでいただき感謝です。
こういった作業はまあ得意なほうなのです。
初めてだったが完璧な仕上がりだと思う。
早く試写したいなぁ

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コメント

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