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ソビエト製 Zorki-1C ボロボロジャンクのシャッター幕交換にチャレンジしてみた

この記事は約3分で読めます。

先日入手したZORKIですが、シャッター幕をテキトウに応急修理して試写まで済ませたのですが、どうにも良く無い。なのでシャッター幕の交換に挑戦してみることにしたのであった。

Zorkiとは?

ゾルキー1型は旧ソ連のKMZ(クラスノゴルスク機会工場)で製造された連動距離計搭載のレンズ交換式カメラで、見た目も中身もバルナック型ライカそっくりのコピー製品でした。ゾルキーは第二次大戦後間もない1949年に発売され1c型はその第3世代でした。レンズマウントもライカと互換性があり標準レンズはIndustar-22 50mmF3.5が付属したそうです。このレンズは沈胴式でエルマーにそっくりなんですが、厳密にはテッサー型と言われる事が多いです。ちなみエルマーとテッサーの違いは絞りの位置だけなのでレンズ構成はエルマーもテッサー型と同じになります。

シャッター幕の状態

前回分解した時。元々はこんな状態だったんです。

応急処置をしてフィルム一本通してみたけれどシャッターの調子が悪く、やはり幕交換するしかないとシャッター用の布幕を購入して交換に挑戦する事にしたのです。

フォーカルプレーンシャッター幕の交換

横走り式のフォーカルプレーンシャッターのシャッター幕は布でできたものがほとんどです。なので経年劣化で傷んでいることも多いのです。材質は文字通り布です。これを新しい物に交換をするのです。使用するのはただの黒い布ではなく遮光カーテンのように片面にゴム引きが施してあり完全に光を通さないシャッター専用の布です。
これを元のシャッター幕と同じサイズに切り出して同じ様に同じ場所に貼り付けてゆくのです。ここで大事なのは、大きい方のドラムに貼り付けてある幕とリボンの正確な位置と先幕の長さと後幕リボンの長さ。これが不正確だとシャッター速度が不正確になる。先幕リボンと後幕の長さは多少不正確でも問題はない。

取り出した幕とリボン、そして関連パーツ。とにかく汚い。幕とリボンを取り外す前に大きい方のドラムに取り付けてある位置を正確にケガいておく。これが一番大事。

巻き取りドラムも分解出来ますから、スプリングをグリスアップしておきます。

古いシャッター幕を正確に測定します。特に先幕は出来る限り正確に!

そして新しいシャッター幕から同寸で切り出します。

そしたら元どおりの位置に貼り付けます。

極力正確に、直角も極力出して貼り付けます。

メッチャ、きれいになりました。動きもスムーズな気がする。

あとがき

ゴム引きが剥がれ一部破れていたシャッター幕が新品になった。
ついでにバラせるだけバラし各部の清掃と注油を行った。
新品のシャッター幕はとてもしなやかで巻き上げ&レリーズも滑らかになった。
シャッター音も軽やかで、大満足である。

ぐりやん
ぐりやん

最後まで読んでいただき感謝です。
こういった作業はまあ得意なほうなのです。
初めてだったが完璧な仕上がりだと思う。
早く試写したいなぁ

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コメント

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