来週に備えて太陽の撮影実験。ND100000やND400を2枚使う方法が一般的なようだが、太陽を撮ることなんてほとんど無いしフィルター品薄では手に入らないらしいので、身近なもので何種類かの代用フィルターを作成して撮影実験をしてみた。
デジカメで安全に太陽を撮影するために実験をしてみた
太陽を目視するために黒い下敷き様のものを使った事がある人は多いだろう。太陽を撮影するためにも同じ様な工夫が必要である。一眼レフで太陽を見てはいけないのは常識だがレンジファインダーなどのフォーカルプレーン機を太陽に向けるとシャッター幕に穴が開く。カメラの中で虫眼鏡で黒い紙を焼いたのと同じ事が起こるのである。ミラーレスデジカメの場合もセンサーが焼けてしまうかもしれないので注意が必要だろう。そこで、注意しながら、いろんなものをNDフィルターがわりに使って実験してみた。
まずはカラーネガの真っ黒になった部分
カラーネガのオレンジ色が付く。これはこれでいいのだが、太陽の天体ショーを写すとなると明るすぎると思う。濃度が足りないようだ
モノクロネガの真っ黒い部分では?
こちらも濃度不足
2枚重ねにしてみたり、カラーネガとモノクロネガを重ねてみたりするが、
なかなか上手くいかない
濃すぎる。
そしてやっとのことでいい感じに撮れた
おイイ感じ。
コレなら何とかなるかな?
どうせ遊びだしw
すべてTELE-ELMARIT 90mm F2.8+自作減光フィルター
今日の夕日
コメント
はじめまして!
きあいといいます。
自作の光フィルターですか?
さて、何を使っているのでしょうか?
昔、部分日食を見るのに、5インチのフロッピディスクを使ったことがあります。
これで太陽を撮影してみたいのですが、5インチのフロッピーなんて見当たりませんし、太陽もなかなか出てきません。
でわ!
自作フィルターとは、凄い!!
日食の時間はものの1,2分らしいですが、
その時間に晴れるといいですが・・ね~。
きあいさん、コメントありがとうございました。
きあいさんのブログの方にコメントをと思ったのですが禁止ワードで弾かれてコメントが出来ませんでしたのでこちらに書かせていただきました。
毛虫災難でしたね。
私も庭の手入れをする時は気をつけます。
私の太陽撮影用の自作フィルターは写真用のフィルムの切れっ端(感光して真っ黒になった部分)を使ったものです。
きあいさんのコメントからヒントを得て、フロッピーディスクのフィルターも作成してみましたが、なかなか良い感じです。
当日はコレで行こうかなと思っています。
貴重な情報、ありがとうございました。
kanさん、てなわけでたいしたものじゃございません。
廃品利用のショボイフィルターです。こういった自作フィルターで太陽を見るのは非常に危険らしいのでやめましょう。
その点ライブビューが使えるカメラは安心ですね。