当ページではアフィリエイト広告を利用しています

初代GR-DにおけるADJ.ボタンフリーズの修理

この記事は約2分で読めます。

ADJ.ボタンフリーズ問題

初代GRDユーザーなら誰もが知っている(ホンマかいなw)「ADJ.ボタンフリーズ問題」(←クリックでgoogle検索)
ですが、修理代が高額なため、だましだまし使っておりました。
しかし、ADJ.ボタンでほぼ毎回フリーズするようになったため、一か八かで修理してみることにしました。

故障箇所探求

危険

注:フラッシュ用コンデンサーには300V以上の電圧がかかっています。意味がわからない人、放電法がわからない人(放電のためショートさせるのは非常に危険です絶対にしないでください)は絶対に分解しないでください。
感電したらビリッときたでは済みません。
私も経験がありますがカメラを放り投げてしまいました。
かなり痛いです。
心臓の弱い方などは死に至る危険性もあります。
また、この修理には高度なハンダ付け技術、繊細な組み立て技術が必要です
ADJ.フリーズ問題の原因はADJ.ダイアル内部の接触不良では無いかもしれません。
同じように修理しても治らないかも知れません。
もし挑戦しても元に戻らなくなる可能性が高く、オススメできません。
挑戦してみようという方がいらっしゃっても自己責任でお願いいたします。
当方は責任を取りませんので、悪しからずm(_ _)m

一番あやしいボタンの接触不良を疑ってまずはADJ.ダイアルを取り外しにかかります。分解してダイアルを目指します。
ダイアルはフレキにハンダ付けしてあるためハンダゴテを使いダイアルを取り外します。低温のハンダゴテと慎重な作業が要求されます。

ADJダイヤル分解

そして、取り外したADJ.ボタンの接点をテスターでチェック。やはりここがあやしいです。
そこで、意を決してADJ.ダイアルを分解!
P4289846
真ん中に写っているのが、可動式接点とでもいいましょうかで、左上のが回転ダイアル部の接点
で、右側のが固定式接点?(すべて適当に名前を付けました(^-^;)
つまり、ADJ.ダイアルを押し込んだ時に関係するのは
右側の部品の並列に並んだ4つの接点と、真ん中の部品の並列に並んだ4つの接点ということになります。
で、この辺りをクリーニング。
そして、ADJ.ダイアルの組み立て。これには難儀しました。
かなり工夫を凝らさないと組み立てることは出来ません。
はっきり言って超難易度が高いです。
私は釣り用のPEラインを使って組みましたが、止めた方が無難です。
もう一度やろうとは思いません(^-^;
組み立てたADJ.ダイアル単体をテスターでチェックしてみると先程とは違い針の動きはスムーズです。これは良さそうですよ。

組み立て作動確認

そして、組み立てて作動チェック!!
なんと!治りました。
ADJ.フリーズ問題0円で解消です
やった~。
これでまた、しばらくは使い続けられそうです。
P5290361

コメント

タイトルとURLをコピーしました