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PETRI PENTA V ボッロボロのジャンクカメラのレストアに挑戦 フィルム入れて撮ってみた さて写っていたのか?

この記事は約7分で読めます。

ジャンカメ ハンターのぐりやんです。
本日は先日まで分解整備してきた ペトリ ペンタ Vの試写結果ですよー
さあちゃんと写っていたのでしょうかw

岩の上に鎮座するペトリの勇姿w

撮影準備と現像

さあて、ペトリのレンズは一つしか持っていませんからこれを付けて、フィルムはFOMAPAN 100 CLASSIC の長尺を24枚分パトローネに詰め込んでいきました。
試写なんで正確な露出にするため単体露出計を持って行こうと思ったのですが、忘れてしまってカン露出です。ご了承くださいw

久しぶりの現像なので現像液を作りました。現像液はD76処方に従って薬品を調合して作りますよ。

もう10年以上前に買った薬品たちですね。正確に測って調合しますよ。

ダークバックの中で手探りでドラムに巻きます。 そしてダークバッグからはパトローネの残骸が発掘されますw
このパトローネは手で開けることができて再組み立てができるんですよ。昔のNEOPANとかは最初からこれと同じ分解組立ができるパトローネだったんですけどね。
このタイプのパトローネは落下させると開いてしまう危険性がありますので注意が必要です。

そして溜まっていた未現像のフィルムもついでに現像します。変なカートリッジばかりですねw

では本題w PETRI PENTA Vの試写結果

使用フィルムはFOMAPAN 100 Classicです。

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1枚目は1/500で撮影しました。スリット金具が傾いていれば上下のムラ、スリットの幅が均一のまま走らなければ左右のムラが現れるはずです。
シャッター幕を張り換えましたから、そもそもスリットがちゃんと開いているのか?が一番心配です。

1/500 F4 ぐらいだったかなスリットも綺麗に走っている模様ですし、ムラも無いようですね。
まあ完璧と言っていいでしょう。
良かった良かったw

うむ。半逆光でも中々よく撮れていますよ♪

山の中にミモザの花が鮮やかに咲いていました。ここはなんとなく人家の跡地なのかなという気がしました。

デジタルでカラーだとこんな感じ。とっても綺麗でしたよ。

SONY α7Ⅱ + TAMRON SP 24-48mm F/3.5-3.8 13A

山道をぐんぐん登っていくと尾根に出ました。実は中国自然歩道をハイキングしてきたんですよ。

遠景も大丈夫そうですが黄砂?のためか実際の景色は黄色く霞んでいました。風も強かったですね。

もう一台のお供です。一眼2台とレンズ3本は重かったw + ミニマムインスタントコーヒーセットw

鬱蒼とした林の中で絞り開放にすることができました。最高1/500なんで標準レンズの絞りを開放で使うのは難しいんですよね。ボケ感は昔のレンズらしい感じですね。なかなか好みです。
初期プラナータイプの4群6枚構成のレンズは意外と珍しいんですよね。
注:又に挟まったこの小枝わざとじゃ無いですよw

絞ればキリッと写ります。全体的なムラもありませんね。
これ23枚目なんですが24枚目がギリギリの長さだったので重なっていますね。長さ?フィルムの全長のことね。

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あとがき

ぐりやん
ぐりやん

最後まで読んでいただき感謝です。
いやーちゃんと写りましたね。2回ほどミラーがスタックしましたが写りには影響なくて良かったです。ミラースタックの原因はなんとなく予想がついてきましたので直してみます。
次回からは、1962年に発売された、黒いPENTAXをレストアしていこうと思います。
乞うご期待w

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今夜のナイトキャップアルバム
みゅーく
みゅーく

今夜の寝酒アルバムは「けもの」の「メタモルシティ」です。「けもの」はジャズヴォーカリストの青羊(あめ)さんのソロプロジェクトということなんだよね。ジャズとポップスを融合させたような心地いいサウンドと斬新な歌詞。そして声がいいんだよね。
ぜひ聴いてみてね。
けものを知ったきっかけはJAPAN DREAM RADIO の「ジャズSAKURA」なんだよね。
まだまだ僕の知らない素晴らしいアーティストは沢山だからもっと発掘していかないとね。

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