ジャンカメ ハンターのぐりやんです。
本日は先日まで分解整備してきた ペトリ ペンタ Vの試写結果ですよー
さあちゃんと写っていたのでしょうかw
PETRI PENTA V (V2) + C.C PETRI 55mm F2
さあて、ペトリのレンズは一つしか持っていませんからこれを付けていきます。
フィルムはFOMAPAN 100 CLASSIC の長尺を24枚分パトローネに詰め込んでいきます。
試写なんで正確な露出にするため単体露出計を持って行こうと思ったのですが忘れてしまってカン露出です。ご了承くださいw
久しぶりの現像なので現像液を作ります。現像液はD76処方に従って薬品を調合して作りますよ。


もう10年以上前に買った薬品たちですね。正確に測って調合しますよ。


ダークバックの中で手探りでドラムに巻きます。 そしてダークバッグからはパトローネの残骸が発掘されますw
このパトローネは手で開けることができて再組み立てができますよ。昔のNEOPANとかは最初からこのパトローネだったんですけどね。再組み立てできるけど落下させると開いてしまう危険性がありますので注意が必要です。

そしてついでに溜まっていた未現像のフィルムもついでに現像します。変なカートリッジばかりですねw
では本題w 現像と試写の結果
1枚目は1/500のテストをします。スリット金具が傾いていれば上下のムラ、スリットの幅が均一のまま走らなければ左右のムラがはっせいするはずです。そもそもスリットがちゃんと開いているか?が一番心配ですからね。

1/500 F4 ぐらいだったかなスリットも綺麗に走っている様ですしムラも無いようですね。まあ完璧と言っていいでしょう。
良かった良かったw

うむ。中々よく撮れていますよ♪

山の中にミモザの花が鮮やかに咲いていました。なんとなく人家の跡地なのかなという気がしました。
デジタルでカラーだとこんな感じ。とっても綺麗でしたよ。


山道をぐんぐん登っていくと尾根に出ました。実は中国自然歩道をハイキングしてきたんですよ。

遠景も大丈夫そうですが黄砂?のためか実際の景色は黄色く霞んでいました。風も強かったですね。



もう一台のお供です。一眼2台とレンズ3本は重かったw + ミニマムインスタントコーヒーセットw

鬱蒼とした林の中で絞り開放にできました。最高1/500なんで標準レンズの開放使うのは難しいですね。昔のレンズらしいボケですね。いい感じです。初期プラナータイプの4群6枚ですからね。
この小枝わざとじゃ無いですよw

絞ればキリッと写ります。全体的なムラもありませんね。
これ23枚目なんですが24枚目がギリギリの長さだったので重なっていますね。
あとがき


最後まで読んでいただき感謝です。
いやーちゃんと写りましたね。2回ほどミラーがスタックしましたが写りには影響なくて良かったです。ミラースタックの原因はなんとなく予想がついてきましたので直してみます。
次回からは、1962年に発売された、黒いPENTAXをレストアしていこうと思います。
乞うご期待w
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