最近のコロナ禍で極力不要不急の外出は控えているのですが、所用でどうしても広島市内に行かなくてはいけなくなりました。
で、久しぶりにチラッとのぞいてみたんです。
久しぶりのジャンカメハンティング
それで、連れて帰ったのがコイツ。オリンパス35DC(BC@後期)ですね。オリンパス35シリーズはSPとUCを持っていますので、3台目です。といっても当然のジャンク品ですから、ワンコインでお持ち帰りっすわ( ^ω^ )
購入の決め手はキレイな電池室です。H-D電池が入りっぱなしだけど液漏れなくすごくきれいでした。
OLYMPUS 35DC について
オリンパス35DCは1971年に発売されたレンジファインダー搭載のコンパクトカメラです。レンズはF.ZUIKO 40mmF1.7と豪華なもので、F.ZUIKOですから6枚玉って事になります。
調べてみると拙者が好きな、「4群6枚構成のダブルガウス型」です。
今回購入したものには、つまり後期型(改良型)で(BC)と呼ばれるタイプです。
状態確認
まずは、状態を確認してみます。
巻き上げも出来ずシャッターボタンも押せません。
セルフが途中で止まった状態で動きません。
ピントリングはスカスカです。距離計はズレ小ありですね。
そして、レンズ、ファインダーもカビ有りです。
ググってみて知ったのですが、セルフが途中で止まった状態はお約束らしく、電池が無い状態でセルフをチャージするとこうなるみたいですね。
取り敢えずそのまま電池を入れてB.Cボタンを押してみると、ランプが点灯しました。
徐に巻き上げレバーを引いたらすんなりとシャッターが切れました。ちなみに、このカメラに使うH-D水銀電池はすでに製造中止で入手できませんから電池アダプターを使うのが良いでしょう。
全く問題なさそう。軽整備で使えそうですね。
あとがき
最後まで読んでいただき感謝です。
ひさしぶりに実店舗のカメラ屋さんに行ってみましたがやはりウキウキしますね。
早く普通の世の中に戻ってほしいものです。
さて次回はこのカメラOLYMPUS35DCをレストアしていこうと思います。
乞うご期待w
コメント