ゆうパックが届きました。
大和さんからの贈り物
何でしょう?
じゃ~ん
大和さんのところから
OLYMPUS TRIP35
がやってきました。
OLYMPUS TRIP35
TRIP35は1968年にオリンパスから発売されました。トリップと言うぐらいですから対象は旅行者でしょうね。レンズはD.Zuikoレ40mm F2.8です。D.ZUIKOですから4枚玉。いわゆるテッサータイプのレンズです。露出制御はセレン式を利用したプログラムEE(自動露出制御)ですから、電池不要です。
フルサイズって事でPENよりは少しだけ本格派のカメラで非常に人気のカメラでした。20年に渡り販売されたそうですよ。
ではでは、早速チェックしていきましょうかね。
状態を見させてくださいw
スローシャッター側(1/30)に粘りがある。
レンズにカビがある。
奥の方のレンズにスジ?が見える。
てなところです。
ま、サクッといけるかなという状態です。
幸い分解歴は無いようです。
で、早速分解整備に移ります。
レンズのカビ
この年代のカメラにこれぐらいのカビは普通でしょう。
羽根にアブラが付着
シャッター羽根と絞り羽根に少量の油がありました。
これが粘りの原因だと思われます。
露出制御機構など
セレンはビンビンでしたので簡単な整備で完調です。
が、実は整備中に新たな問題が。
なんか後玉の一枚におかしな筋みたいなのが見えたんです。上に書いてるレンズの奥にスジってやつです。 カビかと思い拭き取ったらコーティングが剥がれました。
傷ではなくコーティングのひびだったようです。
やはりオリンパスの後玉コーティングには問題があるようです。弱いんですかねぇ?
まあ、傷ではないので逆光時にやばいぐらいでしょうか。
ネオパン400PR詰めて、早速試写に出発です。
コメント
うわー!
中はそんな風になってるんですね!!
サクサク分解整備出来るなんて尊敬です(*´∀`*)
コーティングは大丈夫でしょうか?
本当すいません(>_<)
コンバンワ
全然大丈夫ですよ。
気になさらないで下さい。
試写結果は早ければ明日にはUPしますので
遅くても週末ぐらいかな。
ケースはのんびり待ってて下さいネ[E:snail]