何が問題かというと、まずは写真をご覧ください。
その1
わかりますか?
あまりわからない?
では、F9まで絞り込んでみましょう。
その2
どうでしょう?
そう、問題とはCCD上にゴミが付着する問題です。
ネット上ではかなり有名ですね。
その3
リコー社のHP上の修理見積もりではなんと23100円と表示されます。
実際にはCCDのクリーニングのみで済むみたいですがそれでも5000円もかかるようです。
コンデジなのにCCDにゴミがつくなんて欠陥のような気がしますが皆さん如何お考えでしょうか?
実は半年ほど前から気づいていました。
なのであまり使わなくなっていたのですが....
ま、それは置いといてやってみるしかないでしょう。
で、バラしました。
初のGRD分解です。
ほとんどバラバラですw
で、例のものは?
1
2
3
これだ!
緑色に輝いているのがCCDです。
赤外フィルターが乗っかっているようですね。
でかいゴミも見えます。
CCDの上下にはホコリの進入防止用と思われるモルトが見えます。
が、左右にはありません。
これがゴミ進入の原因でしょうか?
まあ今回はブロアーで清掃のみで元に戻しましょう。
さて、動くかな?
無事動きました。
試験撮影の結果は?
バッチリでした。
GRDの分解組み立てですが、かなり難易度が高いです。
挑戦するのはやめた方が良いでしょうw
どうしてもやってみたい人?
ん~
AF1眼レフ、フラッシュ付きAFカメラ、ノートパソコンを完璧に分解組み立てする自信がある人。
フラッシュ用コンデンサの放電法がわかる人。
フレキシブルケーブルコネクタを理解している人。
でないと、GRDがゴミになりますw
壊れてもあなたの責任です。
注:フラッシュ用コンデンサーには300V以上の電圧がかかっています。意味がわからない人、放電法がわからない人(放電のためショートさせるのは非常に危険です絶対にしないでください)は絶対に分解しないでください。
感電したらビリッときたでは済みません。
私も経験がありますがカメラを放り投げてしまいました。
かなり痛いです。
心臓の弱い方などは死に至る危険性もあります。
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