わしの趣味のひとつにバイクがある。
乗るのも弄るのもサイコーに好きだ。
で、きょうはゴリラの話題だ。
ホンダ ゴリラ Z50J-Ⅲ
このゴリラはわしが18歳のときに買ったもので
もう19年の付き合いである。
コツコツいじって、いまやカナリ別の乗り物になってしまった。
片道30キロの通勤に使うと通勤がサイコーに楽しい。
しかし昨年2スト化してしまった。
マフラーから煙をもくもくと吐くのである。
早速オイル下がりと診断しバルブガイド打ち直し。
もちろん自分でやってみた。しか~し直んかった。
もっかいヘッド開けてみるとピストンがオイルでテカってる。
それって、そう実はオイル上がりだったのだ。
うちのゴリのピストンは10年ほど前の武川の2本リング(Lリング)のもの。
リングのみでイケそうなので、早速SP武川に電話するも製造中止とのこと。
ピストンごと最新のものに更新することにというアドバイスをいただいた。
近所のショップで注文し、速攻で交換。
ピストントップの盛り上がりがかなり高く
圧縮比が高くなっているようだ。
今までずっとレギュラーガス使ってたけどコリャやばそうだ。
と思いながらサクッと交換し。試運転。
するとなんだかクランクケースからカチカチ音。
おかしいな~と重いつつ試乗。
カチカチ音以外は絶好調。
そしたら次の日キックが降りなくなった。
速攻バラしてみた。
一速ギアの破損かな~と思いつつヘッド&シリンダーをサクッと取り外し。
クラッチカバー等を予め取り外してエンジンを下ろす。
ポロッ?あれなんか落ちた?
ん?なんじゃこりゃ~??
プラスチックのスプロケットの破片がポロリと落ちた。
プラスチックのスプロケット?
そんなもんはカムチェーン周りにしかない。
カムチェーンの穴からクランクケースを覗きこんでみる。
あれ?ガ~ン。
カムチェーンテンショナーローラが半分欠けている。
すぐにフライホイールを外しステーターを取り外す。
見えた。ひどい!粉々のボロボロだ~
しかしカムチェーンが外れなくて良かったな~
ヘッドが逝ったら大変だった。不幸中の幸いだった。
とりあえず予備エンジンから移植しよっと
予備のヤツとの比較
壊れたヤツは軸のところが熱で変色していた。張りすぎたのが原因なのかな?
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