進化型のminolta16Ⅱをいつの間にやらGETしてた話

この記事は約4分で読めます。

どうもー。ジャンカメハンターのぐりやんです。
本日の獲物は16mmフィルムを使うサブミニチュアカメラの名機「ミノルタ16Ⅱ」です。

ボロボロで、ちぎれたストラップのおまけ付きw

このカメラは数年前に入手して整備を終え試写まで済ませていたのですがなぜかそのまま忘れ去られていた不幸なカメラですw

minolta16Ⅱ

ミノルタ16Ⅱは初代ミノルタ16の改良型として1960年に発売されたカメラです。

そしてその後12年の長きにわたり継続販売された人気のカメラです。まあ見れば納得のとてもかっこいいカメラです。

初代Minolta16からの変更点はかなり多くて、フルモデルチェンジと言っていいと思います。
まずはレンズが22mmF2.8の4枚構成(おそらくテッサー型)になっています。初代は25mmF3.5で3群3枚のトリプレット構成ですからちょいと贅沢に、そしてちょっとだけ広く明るくなっていますね。ピント固定なのは初代と同じです。レンズの変更に伴い初代とのフィルターの互換性がなくなると共に、初代では素通しファインダーだったものが、コーティングされた逆ガリレオ型に変更されています。

そしてシャッターが違います。B,30,60,125,250,500と60,125,250,500とスローが無い以外は普通のカメラと遜色ありません。絞りは2.8から16までとなり、結果露出の範囲がEV8からEV17までとなりました。初代はEV8から14.5程度ですから、かなりの進化を遂げたと言えるでしょう。高感度フィルムを使う事も可能でしょうね。
このカメラにはCHIYODA-KOGAKU-JAPANとだけ刻印されているものやJAPANだけのものが有るようです。そしてカラフルなカラーで展開されていました。

入手時の状態

外観では、ネジが一本脱落欠品していました。なんだかフィルム室の蓋が開けにくくどうやら内部ボディに変形があるようです。おそらくフィルム交換時に落下させたのではないでしょうか。それが原因なのかスライド部分の動きも悪いです。
レンズはホコリっぽいものの意外とキレイでした。

このカメラは、ビフォアシャッターなのでレンズがシャッター羽根に隠れています。ですからレンズが汚れにくいのは良いですね。そして初代にはなかったバルブがありますからレンズの確認は容易でした。

分解整備

内部ボディの変形の修正とレンズのクリーニングをするために分解開始です。

曲がっているのわかりますか?

そしてバラしてみると、内部ボディの殻が歪んでいました。

スライドがはまっているレール部分が変形していましたので修正しておきます。

取り外したギロチン式シャッターユニットです。この下にレンズがあります。
上に転がっているのは劣化したモルトプレーンです。

レンズ周りにあるモルトは朽ちていました。絞り羽根がレンズ内に貫通(赤で示すように貫通している)していますから、ここのモルトが朽ちるとレンズ内に汚れやチリが入ります。

取り外したギロチンシャッター裏、レンズが挿入されている部分です。プラ部品が割れていました。

数字か書いてあるのは金尺です

ギロチンシャッターのレールも変形が見られます。

レンズ内はモルトガスが侵入していましたのでキレイにしてモルトを交換します。

レリーズボタンが斜めだったので修正しておきました。

欠落していたネジは代わりに手持ちのものを付けておきました。マイナスが純正ネジですからちょっと気になりますね。

あとは元どおり組み立てれば完成です。

あとがき

全て正常に動くようになりました。レンズもそこそこキレイです。
なんともかっこいいカメラですね。

ボロボロだったストラップは直しようがないですね。何か見繕って付けときますかね。

ぐりやん
ぐりやん

最後まで読んでいただき感謝です。
さて次回はこのカメラの試写結果をお届けする予定です。
乞うご期待w

にほんブログ村 写真ブログ フィルムカメラへ
広島ブログ

送信中です

×

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!
らいか
らいか

最近いいねボタンからコメントをいただくことが多くなってきて、とってもうれしく思っています。 長文の質問などはコメント欄(自動的に公開されます)やお問い合わせ(公開されません)からお願い致します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました