minolta HI-MATIC (初期型)修理、復活!

サクッとバラして羽根洗えばOKだな。
楽勝!そうそう高を括っていました思っていました。
ところが、このカメラ中々のくせ者だったのです。

初代ミノルタハイマチックのレストア

シャッターの粘り

羽根に油がまわっています。
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このシャッタはCITIZEN UNI-E
シチズンのシャッターをバラしたのは初めてですが、これが難物でした。

最悪な状況

真鍮のピンが3本とも全く抜けません。
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棒の先にあるのがその内の一本です。
コレを抜かないと羽根にアクセスできません。

それに気づく前に前後シャッターの固定ネジを外してしまったためシャッター羽根は中でバラバラ、シャッターボディは分解できず。最悪の状況です。
何が何でも分解しなくてはなりません。
しょうがないので、ピンを切り落としてピンバイスで無理矢理抜きました。
コレで無事、前シャッターと後シャッターが分離しました。
羽根を洗浄して組み立てます。
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あとセルフタイマーの爪が変形していたのを修正。

レンズボード周りの動きを改善せよ

でレンズボードの裏側の露出計からシャッターに露出情報を伝える為の
ギアが二つ並んだ部品。この辺りの動きが悪い。
分解します。
R0013449
と?
ネジを抜いたけども外れません。
おや?ちょっとコジったら外れました。
ところが何と接着剤で貼り付けたあったのです。
よく見ると取り付けネジが折れてねじ穴の中に残っているようです。
折れたネジにピンバイスで穴を開け何とか抜くのに成功。
ねじ山も無事でした。
しかし、こんなところを接着するとは、これは先ほどのピンも接着剤の可能性がありますね。
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あとはモルトも問題なしでセレン&露出メーターもOKな様です。
元どおり組み立てれば完成です。

最終チェック

前玉に傷が多めだけど何とかなりました。
セレンの起電力を利用したEE(自動露出)も良さそうです。
あとは試写をするだけですね。

レストア後記

予想に反して、大変苦労しました。
1ヶ月もかかってしまいました。
まだまだ修行が足りないなぁ。
R0013461

この記事を書いた人
GRiyan

ぐりやんです。自称ジャンカメハンター。フィルムカメラに傾倒しています。ジャンクカメラを買い集めて、レストアするのに夢中です。ブログ歴17年。その他、タイヤが付いてる乗り物が好きです。特に2輪のものが好きです。雪山とか海で遊ぶのも好きです。そしてウクレレも好きです。

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カメラ修理
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Paraíso de desejos mundanos.

コメント

  1. 海野 より:

    はじめまして 海野と申します。

     私もミノルタハイマチックの調子が悪くなんとか
    直したいと思い、いろいろPCで検索していたら
    このサイトにたどり着きました。

     分解を試みたところ以下のようです、よければご教授して
    ください。

    1 シャターの具合がどうも調子悪くベンジンで何回も
     拭いたがベンジンをたらすとシャターはスムーズに開くが
    乾くとまったく開かなくなります。

    2 Aから露出を動かそうと思って少し力ずくで動かしまし  た。そのため、どうも調子よくなくなったのでボディーからレンズの部分をはずす羽目になったのですが組みつけてもAから露出が動きません。いろいろ動きをみて確認しながら組み付けているのですがどうも調子わるいです。どこを確認して修理
    したらいいのかな~

    上記についてよければ教えてください。よろしくお願いします。
     

  2. GRiyan より:

    どうも、はじめまして。
    えーとHI-MATICですか。
    う~ん私メモなんか取らずに、「ぶっつけでやっつけ」なモンで
    思い出せません。
    しか~し、HI-MATIC君、レストアは終わったけれど、まだ試写はしておりません。
    私は試写OKになるまでは革を貼りませんのでいつでもバラせるワケです。
    なので、暇つぶしに開けてみま~す。
    HI-MATICはシャッターチャージしないと絞りリングがAの位置でロックされる様になっています。
    もしかしたらこの辺をヤッてしまったのかも知れませんね。
    ま、のんびり行きましょう。

  3. kemukemu より:

    こんにちは。あやしいものではありません。
    大道芸観覧レポートという写真ブログをつくっています。
    ミノルタハイマチックの当時の広告もとりあげています。
    よかったら、寄ってみてください。

    http://blogs.yahoo.co.jp/kemukemu23611

  4. 柏樹 より:

    はじめまして
    柏樹と申します

    HI-MATICの修理でこちらのサイトがヒットし、拝見させていただきました
    当方の機体もまるっきり同様の症状で、シャッター不動のため分解清掃にチャレンジした次第です
    ところが、やはり同じ様にかしめられた真鍮ピンに阻まれ作業が中断しております
    そこで厚かましいお願いかとは思いますが、ピンバイスで抜かれた際はどの様にして作業されたのかを教えて頂けないでしょうか?
    ピンバイスでピンをくわえて抜いたのだろうかと、想像してみてはいるのですが
    実際に作業された方のお話が聞けたらと思い投稿させて頂きました
    よろしくお願いいたします

  5. Willierup より:

    Hello. And Bye.

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