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MINOLTA MC ROKKOR-PG 50mm F1.4 331万番台 いつの間にやら

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こんばんは、ジャンカメ ハンターのぐりやんです。
本日の獲物はジャンクレンズ、ミノルタの1973年にSRT-SUPERとともに販売開始されたという標準レンズ MC W.ROKKOR-PG 50mm F1.4です。

左が随分前に入手した316万番台、右が今回入手の331万番台 3群目のコーティング反射色が異なる


実はこのレンズすでに1本持っているんですよね。¥890のジャンク品ですがw
2本目のジャンク品ということになります。

らいか
らいか

また無駄遣いしたじゃろ。

ぐりやん
ぐりやん

セットじゃったけえ、しょうがなかったんよね〜。
ま、持ってるやつはコーティングが痛んだジャンクじゃし。

はかせ
はかせ

今日もいつもの説明をするぞい。

MCというのはマルチコートのMCでは無く、ミノルタレンズのシリーズ名と思ったらいいと思います。対応しているカメラで使えば開放測光や絞り優先AEが使えます。プログラムAEやシャッター速度優先AEで使えるのはMDからになります。
もう一つの記号PGはレンズの構成を表しています。

記号 T Q P H S O N      
群数 4 5 6 7 8 9      
記号 C D E F G H I J K L
枚数 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

ですのでPGの表記があるこのレンズは5群7枚構成ということになります。

MC ROKKOR-PG 1:1.4 f=50mm

実はミノルタのF1.4標準レンズは前世代のROKKOR-PF 58mmF1.4も持っているんですよね。
並べてみると今回のレンズはあきらかにコーティングが変わっているようです。

左から製造が古い順 58mmは前群後群に緑が見える

真ん中と右のが同じレンズですがコーティングの緑色の反射色が少し違うようだ。
316万番台は濃い緑で331万番台は黄緑色に見える。

左が316万番台、右が331万番台

さらにアップで。あきらかに色と反射率が違う。
途中で改良された可能性がありそうですね。
今回入手分が331万番台の方だがこちらにも分解痕があるようですね。カニ目のところにタッチアップしてあるようです。

状態

ジャンク品ということでしたが何の問題もありません。
分解痕がありますが、丁寧にタッチアップしてあるところからプロの仕事では無いでしょうかね?
前玉をちょこっとクリーニングしただけで良品レベルになりました。

外観もキレイです。Kenko MC UV と純正キャップ付きでした。

コンディション認定

ジャンク購入ですが、何の問題も無い。外観もレンズも申し分なしです。
美品に近い「良品」に認定です。

あとがき

今回は残念ながらレストアの必要がありませんでしたw。
そして、なんだかミノルタの標準レンズが増えてきました。マクロ入れたら5本ぐらいある気がするw。
今度まとめて撮り比べでもしてみましょうかね。

次回は古いヤシカの標準レンズ、若しくはROKKOR-SI 28mmF2.5の第2次レストア(紫外線照射結果)のどちらかをお送りする予定です。
では、おやすみなさい。

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