今回撮った尾道の写真、すごくたくさんあります。
なんちゃらの街ってのもいいけど、今回からカメラ別ってことで「かんちゃら de 尾道」シリーズ
いってみます。
初回の今回はこのカメラ マミヤシックスオートマット2です。

MAMIYA6 Automat 2
マミヤ6オートマットはスプリングカメラの中では断然使いやすいカメラです。スプリングカメラとしてはレアなセルフコッキング、セミオートマットを搭載しており、マミヤ独自の背面フォーカス機構と相まって非常に使いやすいカメラとなっています。
レンズはMAMIYA-SEKOR 7,5cm F3.5ってのを搭載しておりまして、構成は3群4枚と言われていますが本当でしょうか?
バラした時に後玉をよく観察してみると貼り合わせてあることがわかりました。ですから3群4枚のテッサータイプですね。
この個体は前玉のコーティングが傷んでいて逆光だと苦しいですが順光では良く写ります。
では作例をご覧くださいませ
宝土寺下の木蓮
いつもの宝土寺下の木蓮です

いつもの架線柱(名前調べるの苦労した)全体的にフレアっぽい

踏切と商店街への小路をぼかして。白い花のコントラストが強いので痛みレンズのせいで滲みます

線路をぼかして ほぼ最短撮影距離(1M)での作例。レンジファインダーのお陰です。
天寧寺
天寧寺の枝垂れ桜

羅漢堂をバックに

木蓮をバックに
五百羅漢の群像

圧巻です。
開放で1/8で撮ったと思います。
レンズシャッター機はシャッター部品の質量が限りなく小さいので、手ぶれに強いのです。
今回の撮影データ
MAMIYA6 Mamiya 6 Automat 2
MAMIYA-SEKOR 7,5cm F3.5
FUJI SUPER G100
ナニワカラーキットN 自家現像 38℃ 3:50
EPSON GT-7000U
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