当ページではアフィリエイト広告を利用しています

Mamiya SUPER 16 ジャンクカメラ のレストアと試写

この記事は約3分で読めます。

前回のエントリーに書いたように一気に数台ポチりましたが。まずはマミヤスーパー16の状態から見て行こうと思います。
なぜマミヤから?と言うと、かっこいいからです(^ω^)          

状態確認

外観は結構綺麗な方だと思いますが、底面の張り革が無くなっています。
Img_4904
前板に変形があり、前板裏に格納されているファインダー前フレームも変形しています。
シャッターは切れますが、スローほ全滅です。
巻き上げOK、ピント・回転ヘリコイドの動きOK、絞りOK、レンズも前から見ると綺麗です。

レストア開始

早速スローガバナを目指し前板から分解開始です。
Img_4905
イエローフィルターが入っていました。
どんどんバラします。
Img_4909

ガバナ

ガバナを発見したので取り外しました。
Img_4910
動きが悪いようなので洗浄します。
Img_4911
やはり汚れています。

レンズ

ガバナを洗油に漬け込みつつ、気になるレンズの状態を確認します。
Img_4917
レンズ右側のスペースがガバナがあった場所です。
レンズをよくよく確認しましたら、後玉にカビがあるようですのでレンズを取り外します。
Img_4918
やはり
Img_49181
はびこってます。バラして洗浄します。
Img_4921
中玉は両凹レンズで前後がわからなくなるので印(黒いポツ)をつけました。
洗浄したら元どおり鏡筒に組み込みます。
Img_4922
ヘリコイドも組み付けます。
Img_4923
レンズを本体に取り付けて、ガバナを取り付けます。
ピントの調整はなんとなく大丈夫そうな気がしたので見送りました。
スローの作動は良いようですので、メカニカルな部分は完了とします。

外観の補修

あとは、外観の復元です。
まず気になる前ファインダー枠の変形を修正しなくてはいけません。
Img_4924
前板内の薄板も変形していましたので修正が必要なようです。
Img_4925
バラしていきます。単純ではありますが、凝った作りですねぇ〜
Img_4927
外れました。
Img_4928
鈑金で修正しました。
上から前板、前板内の薄板、
一番下がファインダー枠で、レンズキャップとシャッターロックを兼ねています。
Img_4929
後板も外して後ファインダー接眼枠を取り出してグリスを入れ替えておきました。
Img_4931
底面の張り皮を作成して貼り付けたら、レストア完了です。
Img_4932やっぱしカッコイイですね。この外観グッときますね。
Img_5044
試し撮りの結果はいかに?

試写

早速、試し撮りをしました。どんな写真が撮れたのか?

Dsc03344

カリッと!って感じでは有りません。

Dsc03350

ちょっと眠たい感じかな?

Dsc033501

目測で1メートルぐらい、結構良く写りますね。

Dsc03347
これは、最短30cmで写したTomikaです。
巻き尺で計って撮ったのですが、ちょい前ピンですね。前にある1円玉にピンが来てます。
小さくて軽いのでブレやすいですね〜。

撮影データ

Mamiya Super 16
cute 25mm f3.5
ORWO UN54 100
D76処方20℃:6min.
sony a7m2 digitaize

コメント

タイトルとURLをコピーしました