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LOMO LC-Aというカメラ(まずはキリル文字バージョンから)

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みなさん(だれ^^;)ご存知の所謂ロモと言われるカメラです。

最近ネット上のロモやその他のフィルムカメラに関するコンテンツが減ってきたような気がします。
さびしいですね。
さて、前にロモについてつらつらと書いたわけですが、このロモというカメラは製造された期間がかなり長期に渡った事もあり色々なタイプがあります。

さて、何故かうちのロモも3台に増殖しておりますので順に紹介して行きたいと思います。

キリル文字バージョン

まずは一番古いキリル文字バージョンと呼ばれるものです。
何故キリル文字バージョンと呼ぶのかと言うと海外のサイトにCyrillic characterとかCyrillic textなどと紹介されているからだと考えられます。

このようにロゴやら各表記がキリル文字になっているのです。
簡単に言うと旧ソ連やロシア圏で使われる文字表記のロモな訳ですね。
多分輸出など考えていない時代なのでしょう。

では細かく見て行きましょう。

ブランド表記は
ЛОМО

LOMO LC-Aというカメラ(まずはキリル文字バージョンから)

ですね。これは
Ленинградское оптико-механическое объединение
の頭文字を取ったものだという事はあまりにも有名です(?)
ラテン文字に変換すると
Leningradskoye optiko-mekhanicheskoye obyedinenieとなるそうで
頭文字を取るとLOMOですね〜
ちなみにさらに日本風にいうとレニングラード光学器械合同だそうですよ。
機種名の表記は
ЛК-А(ЛОМО КОМПАКТ АВТОМАТ)ですね。
もう簡単ですよね?

レンズ名はレンズバリアに表示してあるんです
МИНИТАР-1 32/2.8

後年のものだと上側のレンズバリアにMADE IN ・・・と書いてあるのですがこの個体には何も書いてありません。
そしてファインダーの横にはCCCPマーク(State quality mark of the USSRと呼ばれるソ連の品質保障マーク)が有ります。

感度設定は
ГOCTで表示窓の横にあるタイプです(表示窓の下にあるタイプですはもっと古い)

ワケわかりませんね(^◇^;)
しかし拙者は歴代ロモのなかではこのタイプが一番かっこいいと思う訳です。
ソ連の香りがぷんぷんしますね。
裏蓋を開けて製造番号から製造年は1988年と思われます。

シャッター羽根はかなり分厚そうで他のタイプとは明らかに違います。

塗装はボテっとしていてテカった感じで、かなり痛みが激しい。
ゾーンフォーカスの距離表示もなんか印刷と塗装のハイブリッドみたいなちょっと違和感のある感じ。

でも、やっぱし、一番カッコイイ。

お買い物リンク
LOMO LC-A と LOMO LCA+ を探してみる

次回はブラックバージョンです。

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