2024.5.6rewrite
灰ヶ峰から焼山方面に下ると途中に、山桜やユキヤナギ、そして水仙が咲き乱れておりました。
灰ヶ峰から焼山経由で「だし道楽」へ行くに途中、神山野草園って看板を偶然発見したんです。
そのときは通り過ぎただけですが、気になったので行ってることにしました。
小雨まじりだったのでカメラはモノクロを詰めたレオタックスFのみ。
レオタックスは日本のメーカーで主にバルナックライカコピーを作っていたメーカーで、標準レンズはトプコンのトプコールでした。レオタックスFはダイキャストボディを採用したカメラでライカで言えばⅢFっぽいカメラです。
神山野草園へは、手持ちのLマウントレンズ4本の撮り比べもかねて行ってきました。
では、いきます。
神山野草園をレオタックス+ネオパンSSでちょこっと撮る
神山と書いてじんやまと読みます。神山野草園は神山峠から焼山方面に降る途中、道路に面した左側にあります。
ゆきやなぎ
とにかく、きれいです。
山桜
独特のいい感じのボケが出ました。いわゆるグルグルボケですね~
やまざくら
周辺落ちや流れもなくなかなか良好。たぶんアタリレンズでしょう。
水仙
水仙も見事ですが後ろのユキヤナギ素晴らしくキレイでした。
ではここで撮り比べです。
では、4本のレンズ廻し撮り比べスタートw
まずはトプコールから
グルグルボケレンズなのでブワッとした後ボケになりました。
ゾナーコピーとして有名なジュピター8です
露出は同じはずなのにずいぶん明るく写りました。
ボケも大きいようです。
こちらはテッサコピーのインダスター22
開放が3.5ですから被写界深度が少し深いです。そして半絞りアンダーなので少し暗めに写ってます。
最後は画角違いのジュピター12です
画角の違いがよく分かります。
Industarより明るいですが被写界深度は深いのが分かります。
全ての撮影で、ピントリングで1mにセットして絞りは開放、スキャナの自動露出はOFFで撮り比べてます。手持ちなのでアングルに微妙な変化がある点は気にしないで下さい。
Lマウントと言っておきながらL社のレンズがナイ点もお気になさらぬように。
どれが好みですか?
おまけでJUPITER-12をF16まで絞って撮ったやつです
ほぼ全体が被写界深度内に入っています。
計算(ってほどでもナイが)では1m~∞まで深度内に収まってるはずです
お天気ならパンフォーカスで遊べますね。
RF機はファインダーで被写界深度が確認できませんがそれを予想して撮るのがオモシロイです。
露出もカンがオモシロイ。意外といけるモノです。
こちらは雪柳ですね。
一つ一つは可憐ですごく小さな花ですが、すごくたくさんの花をつけて綺麗なんですよね。
露出のデーターは全て記憶に基づくモノなので間違いがあるかも知れませんが知らんぷりでお願いします。
あとがき
神山野草園には道路から見える看板がありHPのURLもありました。
家に帰って検索してみると私設の植物園みたいです。
また行こ~っと
最後まで読んでいただき感謝です。
この当時はLマウントのレンズはたった4本しか持っていなかったんですね。今や幾らか増えているのでまた撮り比べでもしてみようかな。
だけど神山野草園は今現在は管理されていないようで、残念です。2024.5.6
コメント
GRiyanさん
こんにちは、
TOPCORは私も一時期悩んだ時があったのですが、
面白い良いレンズですね、
もう一回考える価値はありますね。
昔のレンズはホント味があってオモシロイですね。
現代の高性能なレンズでは絶対に写せない写真が撮れますよね。
泥沼がコワイですが….