当ページではアフィリエイト広告を利用しています

小型カメラの種類と特徴編 | どんなカメラを選びますか第4回

この記事は約4分で読めます。

フィルムカメラを買って何を撮りたいか決まりましたか?ま、決まんなくとも「とりあえずやってみたい」でもなんら問題はありませんけどねw


Img_6511

小型カメラをざっくりと分類してみました。

その昔、中判カメラが普通のカメラでしたから、新しく登場してきた35mmフィルムを使うカメラのことを小型カメラと呼んでいました。その後35mmカメラが主流になると小型カメラと言う呼び名は使われなくなっていきました。ですがここではあえて小型カメラと呼ぶ事にします。

お買い物リンク

1936(昭和11)年に、写真家の木村伊兵衛氏による当時の小型カメラである(35mmフィルム使用)ライカ、コンタックス、スーパー・ネッテル、コダック・レチナなどを使った写真術について書かれたものである。


「復刻」小型カメラ写真術

さて、小型カメラを分類するにあたりハッキリと分類できない部分もあるのですが、拙者なりに四つに分けてみました。
もちろんこれらに分類できないカメラもたくさんありますから、まあ初めて選ぶ方に分かりやすくって事で、拙者の主観的な分類です。悪しからず。

1.ハーフ(右上:オリンパスペン)
2.コンパクト(左上:コニカC35EFピッカリコニカ)
3.フォーカルプレーンレンジファインダー(以後RF機と呼称)(左下:ライカM3)
4.一眼レフ(右下:ニコンF2フォトミック)
拙者が選んだ代表選出ですw。

では順に説明していきます。

1.ハーフ

フィルムは135のものを使いますが、撮影サイズが通常の半分です。
なのでハーフと呼ばれます。フィルムのフレームサイズはデジカメでいうとAPS-Cのサイズと同じぐらいです。


カメラのフィルムは横に走るのが普通ですからカメラを普通に構えると撮影される写真は縦長になります。
稀にフィルムが縦に走るカメラもありますので、それらは横長に撮れます。スマホで撮るのと似ていますね。
画面のアスペクト比は3:4です。
かなりコンパクトで軽量なものが多いです。
中にはハーフ判の一眼レフも存在します。一眼レフでは無いけれど、レンズが交換できる機種も有りますよ。
ハーフといえばオリンパスペンて感じで流通量も多いです。
画質は粒状感が多く、やや劣ります。
まとめ:画質はやや劣るがコンパクトで持ち歩きに便利。撮影枚数が倍になる。

2.コンパクト

コンパクトについては、分類がちょっと曖昧なのですが、主にレンズシャッター式でレンズが交換できないものとしました。

種類はものすごく多くて、露出が固定のもの、マニュアルの物、自動のものなど
ピントも固定のもの、距離計はなく目測で合わせるもの、距離計を搭載したもの、自動のものなど
ファミリー層向けに作られたカメラと言っていいでしょう。
値段が安く、操作が簡単で失敗が少なく、コンパクトで持ち運びやすい。そんな感じでしょうか?
ファミリー向けに開発されていますのでスナップ撮影には強いです。

3.レンジファインダー(レンズ交換式)RF

こちらはレンジファインダーを搭載していてレンズ交換ができるカメラです。

比較的小型軽量でシャッター音とシャッターショックが小さい。
そしてレンズが小さい。(特に広角レンズは一眼用と比べるとかなり小さいです)
レンズの明るさがピント合わせに影響しない。なので開放が暗くそのかわりコンパクトなレンズが多数存在します。
望遠と近距離は苦手ですが、標準レンズから超広角レンズを使うには適しています。
一眼レフ用の標準、超広角レンズに比べるとかなり小さくて高性能なレンズが存在しています。

4.一眼レフ(レンズ交換式)SLR

まさに万能選手なんでも撮れます。

特に超望遠域は独占場で他のカメラでは絶対に撮れないものが撮れます。
サイズは比較的大きめ。レンズもでかい。
暗いレンズや超広角レンズではピントが合わせにくい。(MFの場合)
超広角レンズはRF機用のものに比べるとデカイ。

あとがき

ぐりやん
ぐりやん

最後まで読んでいただき感謝です。
さて次回からは各カメラの特徴をもう少し掘り下げてみたいと思います。
乞うご期待w

コメント

タイトルとURLをコピーしました