ジャンカメハンターのぐりやんです。
だいぶ前に整備したZEISS IKON の CONTAFLEXⅠにArista EDU Ultra 100を詰めて試写してきましたので結果を紹介したいと思います。

このカメラは拙者所有のカメラのうち唯一のレンズシャッター式一眼レフだと思います。このカメラは随分前に激安で入手して、とっても苦労して修理したカメラなのですがまだ試し撮りをしていなかったので使ってみることにしました。
CONTAFLEX Ⅰ(861/24)

コンタフレックス1は「西ドイツのツァイスイコン」から1953年に発売されたレンズシャッターの一眼レフでレンズは固定式(交換できない)です。このカメラはツァイスイコン初の一眼レフカメラであると同時に世界初のレンズシャッター式一眼レフだったそう。レンズは「CarlZeiss Tessar」の45mmF2.8です。F2.8ですがファインダーは非常に明るくピント合わせもしやすいです。自動絞りですがクイックリターンミラーではありません。このカメラは最初期型でシンクロコンパーなので絞りは10枚です。ボロボロで全くまともに動かないカメラでしたがかなり苦労して修理して正常になりました。
カメラ:ZEISS IKON AG(西ドイツ)CONTAFLEX Ⅰ(861/24)
レンズ:Carl Zeiss Tessar 45mm F2.8
フィルム:ARISTA EDU Ultra 100(ASA100)
現像:R09 1:100 静止現像60分 定着:ラピッドフィクサー
スキャン:NikonCOOLSCAN Ⅴ ED
試写結果
撮影したのは2026年の3月の終わり頃です

ハクモクレンは散りはじめていました

かなり状態の悪いボディとあまり状態が良いとは言えないレンズでしたからあまり期待はしておらず

しかし素晴らしい写りで驚きました

第6潜水艇殉難慰霊碑が見えています こういった神社があるのは海軍の街ならではでしょう

海猿で有名観光地になった両城の200階段 暮らすのは大変

最短撮影距離で手摺の手前にピントを持って来たが構図的には…
カメラの使い勝手はとても良くて、ファインダーは明るくピントは合わせやすかったです

80センチまでしか寄れませんがピントは正確みたいですね さすが一眼レフ

そして鷹の目テッサーといわれただけの事はあると感じました
使ってみた感想

一番印象に残ったのはファインダーが明るくピント合わせがしやすいことです。そして撮影結果を見て驚きました。こんなに写るのかと!70年経っても、鷹の目はすごいです。ここまで写るとは思いませんでした。このカメラはZeissIkonの中ではあまり人気がないみたいで結構お安めで取引されています。このカメラが人気ないのは、直すのはかなり困難で引き受けてくれる修理人も少ないのが原因なのだと思います。引き受けてくれる店でも機構が複雑で修理は難しいですから修理代金はかさむでしょう。修理難易度は最高レベルだと思います。そんなこんなで、中古価格が安いんだと思います。
あとがき

最後まで読んでいただき感謝です。
壊れたこのカメラを直すのはかなり困難です。ジャンクを購入するのはお勧めしません。それでも挑戦したい方はまず修理書を検索入手して読み込んでみてください。修理の肝は何と言ってもレンズパネル内のリングギアのフリクションを如何に減らすかって事です。挑戦する方は頑張ってくださいね。






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