ジャンカメハンターのぐりやんです。
本日はカメラの話そではなく、Google Chromeでまたもやハマった話ですw
今回は何もしていないのに突然Chromeが落ちて2度と起動しなくなってしまい困りました。
いろいろ試して復活させましたが、なんだか信頼性に疑問がありそうな気がします。そこで、忘備録も兼ねて書きつくります。
最終的に完全に原因を特定したわけではありませんが、おそらくChromeの自動更新に関するファイルに問題が発生し、それが原因でChromeが起動しなくなっていたと思われます。
前回の記事がありましたのでこれを見ながら修復を試みた過程を書き留めておきます。
Google Chromeがバックグラウンドで落ちていた
ワタシの使い方としてはGooge Chromeは常に起動しっぱなしで、たとえばFinalCutProで動画編集をしている時でも常にバックグラウンドで起動したままになっています。まあメモリーの無駄遣いなんですけどねw。
以下2026.4.5に書いたお話になります。
昨日の夜もFinalCutProで編集中に調べ物をしようと3本指で上にスワイプ(Mission Control)しましたが、いつも起動しているはずのChromeがありませんでした。いつの間にか落ちてしまったようです。そこでChromeを起動しようとDockアイコンをタップしました。
ところがですよ? Chromeが正常に起動しません。起動して数秒は動いているように見えるのですが、すぐにに落ちてしまいます。
これは困りました。どうするか考えつつSafariを使い検索しますが有効な対策は発見できませんでした。
何はともあれ設定ファイルをバックアップ!
何はともあれChromeの設定ファイルをバックアップです!
取り敢えずTimemachineによる自動バックアップは取れているはずですが、念の為手動でもChromeの設定ファイル等をバックアップしておきたいと思た訳です。
まず一番大事なユーザーデータですね。場所は?
/Users/ユーザー名/Library/Application Support/Google/Chrome/Default
です。この中にログインユーザー名とか紐付けられたGoogleアカウント名、ブックマークやら何やらが保存されているっぽいです。ワタシの場合は1.4GBもありました。デカすぎな気がしますね。
その他のChromeの設定などは一つ上の階層つまり
/Users/ユーザー名/Library/Application Support/Google/Chrome
の中にまとめて入っています。つまりユーザーデータのみならこの中の
Application Support/Google/Chrome/Defaultのみで良いし、Chromeの設定からユーザーの設定まで丸ごとバックアップしたければ
Application Support/Google/Chromeを丸ごとバックアップすれば良いと思います。ワタシの場合は1.94GBでした。
作戦を練って、順を追って回復を目指した
まずはChromeをセーフモードで起動できるのかを試してみた。これでうまくいけば機能拡張に問題があることになる。ターミナルからコマンドラインで起動する。
open -a "Google Chrome" --args --disable-extensions
と打ち込めばChromeをクリーンな状態で起動できるらしい
しかし、復旧せず。Chromeのアプリケーションが壊れているのか?
確認するために、Macに新たなユーザーを作ってみる事にする。
システム設定>ユーザーとグループ>アカウントを追加
から新たなユーザー(新ユーザー)を作りそちらでログインしてChromeを起動してみた。すると何の問題もなく起動することができ、普通に使えてしまった。
これでChromeのアプリケーション本体には問題がないことがわかった。
やはり設定に問題があるのだろうか?
新たに作ったユーザーのChromeの設定が格納されているフォルダ、
/Users/新ユーザー名/Library/Application Support/Google/Chrome/Default
のフォルダに、現ユーザーからバックアップしたユーザー設定ファイル
/Users/現ユーザー名/Library/Application Support/Google/Chrome/Default
の内容を上書きしてみることにした。
新たなユーザー設定ファイルに、起動しなくなったchromeのユーザー設定ファイルを上書きしてみたわけである。これで新ユーザーのChromeが起動しなくなれば、つまり症状が移ればユーザー設定ファイルに問題があるってことになるわけだ。
結果は、すんなり起動して何の問題も無い。「ページを復元しますか?」までも表示されChromeが落ちた直前に表示していたページがまるまま復元された。つまりユーザー設定ファイルを上書きしたら閲覧履歴までも移植され、そのまま起動できたのであったw。
これで、ユーザー設定ファイル(/Chrome/Default)にも問題がないことがわかった。
これはもうchromeの設定ファイルを丸ごと上書きするしかない。これで新ユーザーに症状が移れば設定ファイル(/Chrome)に問題があることがわかるはずだ。
早速やってみたが、こちらも何の問題なくChromeは起動して普通に使うことができた。
これはどういう事だろうか?
ここまでの作業で言えることは、Chromeの設定ファイルには問題がないということである。
Chromeの再インストールに踏み切る
これはもう再インストールしかない。とりあえず現ユーザーのデスクトップに戻りSafariを使いGoogle Chromeのインストールファイルをダウンロードしてきた。ダウンロードしたインストール用ファイルはたった250MBしか無い。

まずはインストール時に「両方とも残す」を選択し、旧Chromeと新Chromeを共存状態でインストールしてみる。


不思議なことに旧Chrome(2024.6.5版)では1.97GBあったファイルサイズが新Chromeでは700MBしか無い。旧Chromeのパッケージ内を覗いてみるとフレームワークの旧バージョンが世代管理?されているようでそれが原因でパッケージが肥大化しているようだ。

つまりChromeが自動更新される度に肥大化していくようだ。(残っていたのは3世代のみだから肥大化は2GB程度が上限か?)
さて横道に逸れたけれど、新しくインストールしたChromeも起動することはなかった。これでアプリにも問題は無いという事になる。一旦新Chromeはゴミ箱へポイして、旧Chromeをアプリケーション削除ソフトを使って削除してみることにした。使用したのはAppCleanerで選択できるものは全て選択して削除した。そして再度Chromeをクリーンインストールしてみたがやはり起動することはできなかった。
ここまでの作業で切り分けで判明したことは?
- Application Support/Google/Chrome内の設定ファイルに問題はない
- Chromeアプリケーションに問題は無い
冷静に考える。何か見逃していることはないのか?
/Application Support/Googleにある謎ファイル
そう言えば/Application Support/Googleには/Chrome以外に謎のフォルダがある。フルパスでは
/Users/現ユーザー名/Library/Application Support/Google/GoogleUpdater
/Users/現ユーザー名/Library/Application Support/Google/RLZ

の二つのフォルダーである。RLZの方は覗いてみたけど壊れそうもない小さなテキストベースのファイルがあるだけだった。もう一つはグーグルアップデータというフォルダ名だからアップデート関連のファイルだろう。他にGoogle発のアプリは入れていないから、ここにはChrome関連のアップデートファイルが格納されているはずだ。中を覗くとCrashpadとかGoogleUpdater.appなどアップデート用のアプリケーションとクラッシュ時のログやアップデートのログを格納しているようだ。
もう何だかめんどくさくなってきたし/Application Support/Google/Chrome/Defaultをバックアップから上書きすればユーザー環境を完全に復元出来ることがわかったので、この二つのフォルダーをTime Machineから復元してみることにした。Chromeが正常であった日付から二つのフォルダを選択して復元してみた。
キタ〜♪───O(≧∇≦)O────♪
難なく復旧しました。おそらく/Application Support/Google/GoogleUpdater内に何らかの問題が発生していたのだろう。検証用の新ユーザー上でこの二つのフォルダを削除してみたがChromeは普通に使えたので、この二つのフォルダを消すのが一番手っ取り早かったかも知れない。(真似しても保証はできません)
参考:Chromeの設定ファイルを表示させる方法
Chromeの設定ファイルがどこにあるのか?
それはMacのアプリケーション設定ファイル置き場として定番の
/Users/ユーザー名/Library/Application Support
の中にあります。しかし、このフォルダは隠しフォルダなので普通にファインダーから探しても表示されません。なので、ファインダーのツールバーの「移動」から行くのが簡単ですね。

実はoptionキーを押しながら移動メニューを見るとライブラリが出現します。これをクリックすれば/Users/ユーザー名/Library/フォルダに移動します。フォルダ内を探ると、/Google/Chromeというフォルダが見つかると思います。具体的なパスは、
/Users/ユーザー名/Library/Application Support/Google/Chrome
ですね。中を覗いて見ると/Defaultというフォルダがあります。
これがChromeのユーザー設定ファイルの本体です。
/Users/ユーザー名/Library/Application Support/Google/Chrome/Default
のみを復元すればユーザーを誤って消してしまった場合など、ユーザー設定のみ復元されますし
/Users/ユーザー名/Library/Application Support/Google/Chrome/
を丸ごと復元すればChromeの設定が丸ごと復元できると思います。また今回のトラブルの場合は、さらに上の階層
/Users/ユーザー名/Library/Application Support/Google/
を丸ごと復元したら復旧したということになります。
Chrome設定フォルダを復元する方法
注:この復元作業にはリスクがあります。また同じようにやっても治らない可能性もあります。
失敗すればChromeが元に戻らなくなる可能性もあります。
自信がない方にはオススメできません。また、Chromeフォルダを手動でバックアップしてから復元した方が良いでしょう。
挑戦してみようという方がいらっしゃっても自己責任でお願いいたします。
失敗しても、当方は責任を取ることは出来ませんので、自己責任でおねがい致します。
/Users/ユーザー名/Library/Application Support/Google/Chrome:フォルダを丸ごと復元する方法ですが、その他のフォルダを復元する場合も同じです。
まずは、Chromeを終了させてから、上に挙げた方法で復元させたいフォルダを開きます。
そこからメニューバーのTime Machineアイコンをクリックして、「バックアップをブラウズ」を選択しTime Machineに入ります。

そしたら、戻したい時刻(Chromeが正常だった時刻)を探して選択し、過去のChromeフォルダが開いたら全てのファイルを選択(command+aで全選択が便利)してから、復元ボタンを押します。これでChromeフォルダのみ時間が巻き戻されます。作業はこれで完了です。もちろん上の階層でフォルダを選んでも良いですし、今回は、
こんな感じで復元しました。
見慣れたいつもの画面が出ました。ユーザもそのままでGoogleにログインしたままの状態でブックマークどころか履歴等も全て残っています。
転ばぬ先の杖!Time Machineを構築しておこう!
そうそうここまで読んでいただいた方はTime Machineの重要性がわかったと思います。MacにおけるTime MachineとはMacOSに標準の機能として搭載されているバックアップ機能のことなのです。
拙者はバックアップ間隔を1時間にしていますから、自動的に1時間おきにバックアップポイントが作られます。Time Machineを設定して1回目のバックアップ時にはMacの中身を丸ごとバックアップしますからそこそこ時間がかかります。しかし、2回目からは差分バックアップと言って変更があった部分のみの自動バックアップになります。ですから1時間にしていても時間はかかりません。
Time Machineバックアップがあれば、誤ってファイルを上書きしたり消してしまったりしたとしてもいつでも復元できます。1時間おきの自動バックアップにしておけば、作業中に大事なファイルが消えてしまっても復活させることができ、無駄になる時間は最大1時間で済む訳です。
またMacが故障したり、買い替えをした時もTime Machineを使って環境をそっくり移行(復元)できますから安心便利です。必要なものは外部ストレージですが現在は大容量外付けハードディスクが安価で入手できますからおすすめです。もちろんNASを構築している方はそれを使うこともできます。
初めてのタイムマシンには2.5インチの外付けハードディスクがおすすめです。2TBぐらいが性能とコスパのバランスが良いでしょう。バスパワーで動きますから電源(コンセント)不要ですし、最近のUSBは高速ですからストレスがないです。注意点としては、外付けストレージをTime Machineとして設定すると、他のファイルなどを保存できなくなるためデーター保管用途で使うことはできなくなります。つまりTime Machine(バックアップ)専用になる訳です。データー保管用途でも使いたい場合は、Time Machineとして設定する前に「ディスクユーティリティ」でパーティションを分割しておけば、片方のボリュームはTime Machine用、もう片方をデーター保管用にすることができます。ただしTime Machineとして使うには内蔵ストレージの2倍程度の容量が理想ですから、それを念頭にパーティションの設定をしてくださいね。
さらに強力なバックアップ環境を構築したい方はNASやDASを使うのが良いでしょう。私は上でも述べていますがTime MachineにはAirMac Time Capsule、動画などは容量を食うので大容量のDASを使いRAIDで冗長化しています。気になる方は下記リンクをご参考に!
あとがき
いつもメインで使っているGoogle Chromeですが何の前触れもなく起動しなくなり焦りました。やはりコンピュータは安定性が一番大切ですね。今回のトラブルは何の前触れもなく起こりましたからかなり焦りました。情報や復旧方法も全く見つけられないんですよね。前回に引き続き今回も自分の備忘録を兼ねてこの記事を書きましたが、同じようなハマり方をする方が一定数いらっしゃると思います。突然Chromeが起動しなくなって再インストールしても治らなかったらワタシと同じかも知れませんよ。(おそらく自動アップデートがらみのエラー?)

最後まで読んでいただき感謝です。
今回のトラブルでは前回のChromeプロファイルを消してしまった経験がいきました。ワタシの経験が皆様のお役に立てれば幸いです。








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