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ContaxⅡについての情報収集と状態確認 | ジャンクContaxⅡのレストアに挑戦 その2

この記事は約2分で読めます。

Contaxの整備をするには情報が少ない

さてさて、とりあえず分解しなくてはなりませんが、何せContaxⅡの情報が極端に少ないのです。
分解記事も見つかりません。
しかし、ContaxⅡには兄弟機が存在します。

Contax の兄弟機 Kiev

そう、Kievです。なので、Kievの分解記事を参考に分解します。
幸い、Kievの分解記事は結構見つかります。
国内ではソビエト連邦カメラ内の
Kiev2の分解と修理が詳しいですね。
またcafe du Chat Vertさんのところも詳しいのですがトップページからのリンクが切れていますので
工房ページへのリンクを貼っておきます。
また、海外ならばKiev Survival Site.が有名みたいです。
ここの情報は半端ないですねw
情報が集まったところで

レストア開始

で、早速分解していきます。
と言いたいところですが、シャッターをBULBにして、動作をよくよく確認してみると

Dsc01269

どうも先幕がうまく走っていないようです。
さらに細かくチェックしてみると、先幕にテンションが掛かっていないようです。
まあ、「分解してみて」だなと言うことで分解に掛かります。

Dsc01272

隠しねじが一つあるので注意です。

Dsc01274

で、シャッターに到達。

鎧戸シャッターの状態

Dsc01276

どうにも、おかしいのでシャッターユニットを取り外します。そしてあまりやりたくなかった
シャッター幕のテンション解放です。

Dsc01281

リボンは全く問題ないようです。
こちらは、テンション解放のヒント写真w

Pict2420

Contaxの鎧戸シャッターの仕組み

そして、自分なりに動作解析してみたところやはり
先幕に掛かっているはずのテンションが、全く掛かっていないに違いないという結論に達しました
しかし、原理がわからない。
検索しても出てこない。
さあ困った。
唯一の手がかりは
♪ロシアカメラ・レンズのQ&A♪
キエフの先幕テンションの調整というスレッドの内容と

Drum

この写真(ゴンベ様、勝手に拝借いたしました。問題があればご連絡ください)
うーん。何となく予想はできたので、テンションドラム?の取り外しそして分解だ~!

続く

コメント

  1. 名無し より:

    始めまして、拙い文章ですいません。読みにくかったと思います。でも修理完了された様で、私はContaxIIはデカイ、重いで、全て手放しブラコンver6、しかし幕速変更に気を使うのでver3に持ち替えましたが、いかんせんContaxではズボンのポッケに入らないので、今ではライカIIIaになってしまいました。ライカもジャンクを修理している内に3台に増殖しましたが。
    因みにジャンク扱いで手放したニコイチのIIの幕にも同じ所にキズがあった様な…ビス穴舐めていたのは距離計窓とファインダー窓の所ですか?うーん、もしかしてですね。

  2. GRiyan より:

    コメントありがとうございます。
    ネジ穴なめていたところはファインダーと距離計の所の3本ですよ。あと特徴はアイピースの所に白いパッキン状のゴムが接着してあるところですかね~
    1枚目の写真に写っていますね。
    広島市内の中古カメラ屋さんで購入しました。
    同じカメラだったらすごい偶然ですねw

  3. 名無しのゴンベ より:

    初めてのコメに返信ありがとうございます。的場町の角のカメラ屋さんに引き取ってもらったのは、3年以上前で整備した稼動品でした。アイピースにイタズラした記憶は無いんですが。ちなみにLeicaしか分からないらしく、説明してもチャージミスでいきなりシャッターロックさせたのには、本当にカメラ屋??。ですので100%の確立で壊れるんだろう、と思った記憶があります。アクセサリーシューにS/Nがある個体は多く有りません。ですので多分...ちなみにボディはレンズの無限調整をしている時に自由落下させてContaxIIIのボディを流用した記憶があります。

  4. GRiyan より:

    そうそう。私が購入したのも的場町の角の店ですよ( ^ω^ )
    買ったのは2年前の2013年の初頭なので1年程度は誰かが使っていたのでしょうか?
    どちらにしても、ヒドイ故障でしたが、修理可能で良かったです。
    今でも私の手元で快調ですよ!

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