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ブラックロモ | LOMO LC-Aというカメラ その2

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前回のエントリから4年以上が経ってしまいましたが、今回はブラックロモとよばれるタイプを紹介してみたいと思います。
ブラックロモ | LOMO LC-Aというカメラ その2
いつの間にやら揃い踏みw(左からキリル、ブラック、ウイーン)

どれもブラックボディなのに、なぜブラックロモなのか?謎ですね〜。ですが、ファインダー窓シャッターがブラックなので、ブラックロモだそうですよ。
なのである意味でキリルタイプもブラックロモなのでしょうが、ま、誰がつけたとも分からない呼び方だけど通称なのでヨシとしましょうw

で、今回も細かくキリルバージョンとの違いを見ていきましょうかね。
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特徴は何と言っても英語(ラテン語?)表記でしょう。キリル表記だと全く読めなかったけど、分かり易くなりましたね。
ちゃんとロモと読めますしw
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手前LOMOって書いてある方がブラックバージョン。奥はキリルバージョンです。

LC-Aはロモ-コンパクト-オートマットの頭文字ってところもナットクです。
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レンズの表記もミニター1と読めるしね。
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レンズバリアにはMADE IN USSR(Union of Soviet Socialist Republics所謂ソ連のことです)と書いてあります。
キリルには生産国表示なし(国内向けなのかな?)レンズバリアの重なりが逆でMINITAR1が上に開くのが興味深い。
ネット上を探しても上に開くものは見つからない。もしかすると激レアな個体かもw

製造番号の刻印位置が変更変されていますね。拙者の持つブラックロモは、製造番号から製造年は1991年と思われ、この年はソ連が崩壊した年であります。
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上はキリルバージョン。

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拡大するとキリルバージョンは文字が彫ってあるようだ。

対してブラックロモは
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打刻されている。しかも文字が揃っておらず手作り感ありw
頭の2文字が製造年と言われている。1991年ソ連製の最終版辺りのロモだと言えそうです。

塗装は少しキメが細かくなってレンズバリアにも同じ質感の塗装が施してあります。Img_6560
感度設定はASAとなって分かりやすいですね。(現代だとISOですが)

シャッタ羽根は国産機と同じような質感の薄いものになっています。
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レンズのコバ塗りが無くなっているようで、レンズの周囲が白っぽく見えます。

拙者が思うに、これは輸出用のロモなのではないでしょうか?
ま、なんだかんだ言ってもロモはロモなんですがね( ^ω^ )

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次回はウイーンバージョンです

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