おはこんばんちは。ジャンカメハンターのぐりやんです。
昨日整備したBELL-14にORWO UN-54の16mmを詰めて早速試写して現像してみました。
結果はどうだったと思います???
たった10枚撮りでしかありませんが、写っていましたよ。感動しました!
自家現像だとすぐに出来るので良いですね。写っていて嬉しすぎたので、コンデジでネガをまるっと撮ったやつを(仮)アップしてからスキャンを開始しました。
こんな簡素なカメラで写るんですねぇ。写ルンですよりかなり単純構造ですよコレ。
これは楽しすぎるワ!
オーバーなコマが2枚あるのですが、シャッター音が心細かったのでシャッターが開いているか確認するのに何回も覗き込んでシャッターを切ったため多重露光になってしまったコマです。
感動の試写結果
こいつ、写るぞ! てか、すげぇ! 感動!
露出はおそらくEV13〜14程度の固定ですから、少し日陰でもアンダーになりますねぇ。
予想通りパーフォレーションは被りましたね。パーフォレーションってのはフィルムに開いている穴のことで、上の方に写っている黒い四角のことです。でも、写っていただけで嬉しいのですよ。
これ2メートルぐらいかな。ピントの位置はもうちょい先かな?5メートルぐらい?
ピンボケでも、写ってるのが凄いのです。
遠景はやはりボンヤリとしますが、思ったよりも解像しています。ちゃんとマリノ大橋と認識できますからね。遠景でも写ってるのが凄いです。
ファインダーは信用していませんでしたが、まあまあ正確な気もします。
暗所も意外と粘っていますね。木の枝なんかを見ると中心付近の解像度は意外と高そう。(な気がする)まあフィルムの性能が良いというのもあるのでしょうが。
流石に1m以内はボケますね。でもこれだけ写れば奇跡と言ってもいいかもしれませんぞwww
いやー像が出てきたのだけでも驚いたのに、これだけ写っていたとは、本当にビックリ!でした。
感動と興奮に浸り中ですw。
おわりに
このカメラを使ってみた感想は「不安しかねぇ」ですね。シャッター周りをつついたせいでシャッター音がめっちゃ静かになってしまったのも良くなかったですね。シャッターがちゃんとキレたかどうかわからないのです。
でもちゃんと写っていましたから、凄いとしか言いようが無いですね。
入手時はボロボロでフィルムマガジンが欠品しているジャンクでしたが、3Dプリンターで作った部品(フィルムマガジン)で巻き上げはスムーズになり巻き取り側もちょいと工夫をしたので巻き太りも無くなかなか具合が良かったです。写りは単玉のオモチャと考えればかなり写りますね。
ミゼット判のフィルムは、RERA PAN 127の裏紙を約18mm幅に切ったものを使いました。フィルム長は約20cm(掌を広げて親指から小指の先で計測w)に設定して手探りで裏紙に貼り付けました。
ミゼット判の子供向けカメラで写真が撮れたのは正に感無量です。
家からミゼット判のカメラが出てきたら捨てずに私にくださいね。
有効活用するのをお約束しますwww
最後まで読んでいただき感謝です。写っていて嬉しすぎたんで速報でお伝えしましたが正式版に差し替えましたw 幻の仮アップ中に見てくれたのは残念ながら誰もいませんでしたwww
では、正式版をアップして寝ます。おやすみなさい。
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