2年以上前に購入して修理したSUPERHEADZのBABYLON.4ですが、久々にフィルムを購入して試写をしてみよかと思いシャッターの試し撃ちをしてみると、前回修理した右下のシャッターが開きません。
そこで再度分解。
再分解。再修理。
注:フラッシュ用コンデンサーには300V以上の高電圧が蓄電されています。意味がわからない人、放電方法がわからない人は絶対に分解しないでください。
放電のためにコンデンサをショートさせるのは非常に危険です。絶対にしないでください。
また、感電したらビリッときたでは済みません。
私も経験がありますが、カメラを放り投げてしまいました。かなりの痛みと衝撃です。
心臓の弱い方などは死に至る危険性もあります。
筋肉の反射でカメラを放り投げたり、手などをどこかにぶつけて骨折する危険性もあります。
挑戦してみようという方がいらっしゃっても自己責任でお願いいたします。
当方は責任を取りませんので、悪しからずm(_ _)m
一度分解しているので、容量は得ています。
サクッと分解。そして再度ソレノイドを取り外して
ソレノイドを解体して!と?
磁石が割れていました。
原因は不明ですが接着します。
で、コイルを巻き直し
組み立ててレリーズテスト。OKと思いきや良くみると左上が全開になっていない。
iPhoneのスローモーション動画で撮影すると全開になっているようですので、何らかの原因でシャッターのタイミングが狂いフラッシュとシンクロしていないようです。
まあ、フラッシュを使わなければ大丈夫なのでコレで試写して見ますかねえ。
しかしパーフォレーション周りが反射して光っていますね。
つや消し黒を塗っておきますかね。
早速フィルムを詰めて試写を開始しました。
あとがき
今回面倒なので放電させずに作業していたら、案の定コンデンサの足に触ってしまい久しぶりに感電してしまいました。
2回も(大汗)
しかも親指でコンデンサの足をショートさせてしまい、軽いやけどをしてしまいました。
良い子は絶対にフラッシュ付きカメラを分解してはいけません。
2回目の感電後はちゃんと放電させてから作業しましたよ。

最後まで読んでいただき感謝です。
皆さん面倒でも安全第一で作業してくださいね。
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