Rollei B35 にFOMAPAN100を詰めて 試写流！（ししゃる）

2024.6.3rewrite

先日入手して修理完了致しました、B35ですか、実は試写・現像終わってます。

Rollei B35（ローライB35）+　FOMAPAN Classic100

B35はローライ35シリーズの末弟（末弟はC35かなｗ）と言えるモデルです。ローライ35は持ってみると羊羹のようにズッシリしていますが、B35はスカッと軽い。ボデーフレームはオールプラ製なのです。レンズもトリプレットにダウングレードされ露出計はセレン光電池でシャッターも低速が省略されたものとなっているいわゆる廉価版と言えるモデルなのです。廉価版といえどそこはローライで、十分魅力的なカメラに仕上がっています。使い勝手ではローライ35を凌駕しますし、トリオターの写りも良いんですよｗ。（3枚玉スキーな拙者ｗ）電池を使わないカメラなので電池の液漏れによる故障は起こり得ないのも良いですね。
フォマパン100クラシックはチェコ共和国製のモノクロフィルムで購入しやすい価格で販売されているので最近よく使っています。最近話題のマリックスフィルムもフォマパンのOEMみたいですね。主要ネット通販サイトで売られているものは物はボッタクリ価格の物ばかりなのでリンクは載せません。
価格は一本1000円前後ですから、転売ヤーのぼったくり商品を掴まされないようにご注意くださいね。

試写結果

これはフィルムの一番端っこ感光しているところと重なった失敗写真です。

が、なんとなく気に入ったのでｗ
ま、３枚玉ですがローライだし、ツァイスの系譜なわけで、普通によく写りますね。

森に帰る

車があるの分かりますか？

カッチリ写りますね。

こういう状況だと、空と屋根とのコントラストが高い部分が滲みみたいな感じになりますが、それがまた良い。破綻してないしね。

トリオターのボケ具合はと言うと、なかなかいいじゃないですか。
これほんとにトリプレットなんかな？写り良すぎるね。

無限遠の調整もバッチリなようですね。

レンズの解像度、素晴らしいですね。

モロ太陽には流石に耐え切れませんでしたが、頑張っています。
空気境界が少ない３枚玉の利点ですね。

前ボケはユニークですね。

それにしても期待以上です。
トリオターは３枚だしなーとか言ったのは誰だ。

後ボケ。やはり素直なボケですね。

撮影後記

何を撮ってもよく写る。
コンパクトで軽量、セレン露出計内蔵、メカニカルシャッターですから、電池要らない。
スローシャッターはないけれど、普段低速は必要ないでしょう。

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