2024.5.6rewrite
大根島にはOM-1nも持って行きました。望遠も使いたかったから一眼レフと望遠も持って行ったんです。では、OM-1n編です。
OM-1nで撮った3隻の廃船
奥の対岸の陸地と被らないようにノーファインダー(死語?)でハイアングルから。
めちゃくちゃ風が強かったので手持ちでは苦労した。
朽ちた木材の質感がイイ感じだが水平が(^-^;
夕方近く。逆光。何とか手前の船の白いペンキが写っている
望遠ズームで切り取る
舳先を200mm端で。ぶれた。
艦橋?に汽笛?のラッパが見える
真正面から ひどく朽ちている
もう一隻のほう。金属の窓枠だけが新品みたいだ。ステンレス製だろうか?
三隻の他にも何かが沈んでいる。googleの航空写真にも写っている。
そして超望遠500mmで
艦橋?の中を500mmで狙ってみた。手持ちで1/250+強風。かなり厳しい条件。
船長室と無線室のプレートが見える。無線室があるということは海外に行っていた船かも知れない。
舳先のところ。かなり傷んでいるけど年数を考えればすごい耐候性だと思う。木製も馬鹿にできない。
やっぱしモノクロフィルムはこのような被写体にマッチしますね。
今日、本屋で日本カメラを立ち読みしていたら幡野広志さんの海上遺跡という作品の中に大根島の廃船の写真がありました。流石です。
NDを使ってスローシャッターで撮影されているのかな?
つづく。
コメント
こんにちは幡野です。
自分の名前検索していたらたどりつきました。
すみませんいきなりコメントしてしまって、嬉しかったもので。
モノクロームでみるとまたいいですね、この場所には4回も東京から行きました。撮影はNDでの長時間露光です。
まさかご本人からコメントいただけるとは。
ビックリ&興奮しています。ありがとうございました。
広島で個展開かれる予定は無いんですか?
作品を生で拝見してみたいです。
写真集も出たらほしいなぁ~。