3隻の廃船のことはテレビを見て知りました。
NHKのおはようちゅうごく
「島根県松江市の中海に浮かぶ大根島。この近くに沈む3隻の廃船が「廃虚ブーム」の中、撮影スポットとして人気を集めている。しかし廃船は堤防と県道の工事の支障となるため、今年度中に撤去されることとなった。「廃船の風景」が見られる最後の夏、その写真を撮る人たちの姿を伝える。」
です。
3隻の廃船を見る事ができる最後の夏
LeicaM3編2、いきます。
ここに3隻の廃船がある理由
ネットでも少し調べてみました。
以下「エコタウンまつえ2005.10月号」より引用。
中海は水深が浅く(平均二・五メートル)大型船の航行ができないため、
漁は小型船に頼るしかありません。入江湾は島の北側に位置しているため冬場は波が荒く、高波が
街を襲い、船の破損も多く発生し、人々を悩ませました。何か解決策をと考え、実行されたのが、「廃
船を波消しブロックに再利用しよう」というものでした。遠くは、境港市からも廃船が持ち込まれ、
当初の目的である「波消しブロック」の役割を果たしていました。
とのことです。
長きにわたってすったもんだの上、結局廃止になった、中海干拓事業ですが、廃止後大根島沿岸防波堤の建設工事が開始され、県道338の大根島沿岸部は拡張されるらしいです。(間違いがあればご指摘下さい)
廃船は撤去されることに
で、邪魔になるこの廃船は3ヶ月以内に申し出がない場合は撤去されるらしいです。
この廃船たち元はどんな船だったのでしょう?漁船ではなさそうな?
貨物船か何かでしょうか??見当も付きません。
船体は木造で構造物は鉄みたいです。
少なくとも現代ではこのような木造船など見かけることは皆無でしょう。
見てみたい方はお早めに。
コメント